メール鑑定

春分図 2017年

1年のスタートは、実はいくつかあります。

まず、元旦。でも、それは、現在使用している暦、グレゴリオ暦によるものです。
それ以外にも「年のはじめ」の区切りはあります。使う暦による、ともいえます。

次の「はじめ」は、季節が春へと向かう立春。
その年によって、1日くらい前後しますが、今年は2月4日でした。
これは冬の土用があけて、春に身体をシフトチェンジする目安だと思います。

それから、旧暦の1月1日。
旧暦の元旦は、毎年変りますが、今年は1月28日でした。旧暦の睦月の新月の日です。去年は2月8日でした。

また、春分の日。
この日も、その年によって1日くらい前後しますが、今年は3月20日。
昼と夜の長さが等しい、バランスのよい日。天にも地にも、通じやすい日です。

また、太陽がその日から、復活してくる冬至も重要ですが、占星術では、春分を1年のスタートとし、そのときのチャートは、1年を象徴するものと考えます。

3月20日の東京のチャート。わかりやすいように、ちょっとだけ時間が進めてあります。
東京なので、日本の1年も象徴します。

アセンダントは天秤座。そこに木星がピタッとのっています。
木星は、去年の9月に天秤座に入り、今年の10月10日に蠍座に移動しますが、今という時間を象徴している天体が、地平線から上がってくるところ。

金星は、6ハウス。
向かい合う6ハウス、7ハウスには、金星の他に、太陽、水星、天王星、火星が並んででおり、これらを木星が、受け止めています。

昨年の冬至以降、この春分までは、自分発信で、自分が原因で、あるいは自分のやりたい事を主張し、忙しくしていたのですが、ここにきて、その主導権が相手側に移動します。
この1年の流れになるので、いますぐそうなるわけではないのですが、冥王星、天王星、木星の配置からすると、夏頃には全く別の流れになっていくようです。

そして、それを拒否するとか、イヤだということはありません。むしろ、ウェルカムなムードで、そのすべてをひっくるめて飲み込んでいくう態度です。
「飲み込む」といのは、かなりこのチャートを象徴する言葉で、外で派手にハジけるという気分がこのチャートにはありません。
「誰かのためになることは楽しい」「仕事だから」「自分の好きな人だし」「それって、本来、自分がやりたかったことだ」「ちょっと変わった事だけど、おもしろそう」「情報として入ってきたから」などなど、理由は様々ですが、最初は相手からの働きかけであり、いろんな事がやってきて、自分が引き受けて、それに答える形で、結果をだしていきます。

また、山羊座の冥王星は、木星とスクエアであり、社会の変革の真っ最中。
「今後、どうなるかわからない」「自分が生き残っていけるのか」あるいは「家がちょっとガタガタしていて」「家族が心配」「自分の居場所がなくなっていくんじゃないか」という、そもそもの自分の家や、安心できる場の不安から、やってくる事に応じざるを得ない、ということもあります。

そこから、目指して、あるいは必要に迫られて求めていくのは、蟹座の要素。
小さな集団での生き残り。自分の気持ちをわかってもらえるのが目的。欲しいのは、共感。
大きな組織での出世とか、社会的な成功ではなく、気持ちの通じ合う仲間、家族で社会にでていこう、答えをだしていこうとしています。

今回の就職説明会では、学生側は「働きやすさ」を重視したそうです。
これも、大きな組織で出世していくより、蟹座的な働きやすさを求めて社会にでていく、ひとつの動きです。

また、月は土星と近くにあり、太陽とスクエア。
気持ちのうえでは、とても不安があり、太陽の方向、自分の行く方向に疑問をもっているようです。

ここで月の不安は、社会にでていく事、あるいは自分の仕事や、やりたい事を、相手や世界に出していって認められるのか、という不安です。
この月は、射手座の最後のあたりにあり、土星という社会的な天体が近くにあります。
そもそも、自分の内側だけでホッコリしているような月であれば、不安もないはずですが、きちんとみんなに認められるのか、社会にでてけるのか、世界のなかでサバイバルしていけるのか、を先の目標としているからこその、不安な気持ちであるようです。

また、月のある射手座のルーラーは木星。アセンダントにのっています。
不安だけど、やってくるものは、すべて受け入れていくことになります。

ただ、この月と土星は、天王星とも組んでいます。
なので、結局のところ、いろんな不安があるけど、やってくるものを飲み込んだあと、射手座、牡羊座の火の勢いが勝って「でも、やりたい事もやってきたチャンスなんだから、やっちゃえ」という事にもなりそうです。

そして、7ハウス天王星が働き、自分のやりたい事を考えると、この際、切れるべき相手もあるな、とわかってくると思います。
この流れのなかで、ただ巻き込まれるだけではなく、未来にもっていく相手、パートナーとだけつきあうことになるでしょう。
冥王星ともあわせると、引っ越し、移動、転職など、大きな自分の拠点の変更、霊的な変化とともに、人間関係も変わっていく事を示しています。

冥王星については、個人では家庭や霊的な根っこである一方、国家、社会も象徴するので、大きなくくりでみると、国家の基盤が動くような変化と、(国同どうしの関係である)外交と(みんなの安心を守る)国防が問題であり、その影響をかなり受ける1年になることも表わしているようです。

なので、この春分以降、自分のコントロールを超えた大きな流れにのって、別の岸辺に泳ぎ着くという方も多いと思います。

泳ぎ着くのか、豪華客船でクルーズするのかは、あなた次第。
一般的な解答がないんです。
その人の生まれた時のチャートによって、クルーズ船がちがいます。

一方、その流れに乗れないのではないか、いうプレッシャーや、自分の目標や求められるものとのギャップが大きいと、足もとにある冥王星の不安とともに、体調をくずす場合もあるかもしれません。ガンバリすぎる傾向もあるので、時々、自分が無理をしていないか、チェックして。

つまり、個人としては、基本、「いい人」が前面にでているのですが、内心は、ちょっと不安という気持ちでしょうか。
やってきた流れのなかで、無理をせずチャンスだけをひろって、クルージングを楽しみましょう。
社会としては、集団の安心という事を掲げて、変化していく時期です。

この「年のはじめ」の日は、祈願やお墓参り、パワースポットへ行くにはよい日です。
特に昼と夜の長さが等しい、春分や秋分は、バランスのよい日。天にも地にも、通じやすい日です。
レイライン上の聖地もよいです。そのひとつである寒川神社について書いた記事は、こちら。
また、このサイトのパワースポットのカテゴリーからも探すことができます。
別の記事では、木星の天秤座時期の星座別のパワースポットのご紹介の記事もあるので、参考にしてください。

まったく別の岸に着いたら、何があるのか、楽しみだね。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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コメント

  1. 小林由佳 より:

    メール鑑定…本当に当たるんでしょうか…

    • Divinus Divinus より:

      小林由佳さま はじめまして。
      イベントなどで主催者の方から「”当たる!占い師”って書いていいですか?」と聞かれたら、「はい!もちろん」と答えています(笑)
      でも、相性もありますし、文面にあるような、ご心配もよくわかります。
      テイストはこのサイトの記事を読んでいただければ、おわかりになると思うので、お手数ですが、いくつか記事を読んでいただくようお願いいたします。
      もしかしたら、そのなかの記事で、お役にたつものもあるかもしれません。
      あくまでも、無理のない範囲で。よろしければ、おつきあいください。