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土星が山羊座へ 2017年

12月20日 土星が、射手座から山羊座に移動します。
2020年3月22日に水瓶座に移動するまでの2年と数ヶ月は、山羊座の土星の時間です。

土星は「コワい」と思われているかもしれませんが、 私は、そうは感じません。
きちんとカタチにする星です。現実化し、継続させるための天体です。
森の成長において、不必要な枝は、はらうことで、枝の下にも太陽の光がさし、豊かな森となります。また、枝をはらわれた木は、太陽を目指してまっすぐに伸びます。

土星は、そんな作用があるような気がします。

土星は山羊座を支配する天体です。また、山羊座の次に土星が移動していく水瓶座も土星が支配します。
水瓶座は2023年まで土星が滞在します。

なので、この山羊座から水瓶座にいたる6年は、土星のもっとも活躍できる時間ともいえるのです。

山羊座で土星は、社会や組織、システムなどをルールし確立し、現実化していきます。
社会に認められるように現実化し、きちんとカタチにする天体です。
長続きさせるために、やり過ぎを整え、不足している部分を補うようにします。

射手座の土星は、自分の理想とするもの、成長するものに、自分のやる気を試してきました。
しかし、これからの約3年は、それをどこまで現実化できるか、という事になります。
ここには、好きや嫌いは関係なく、自分のやる気も無関係です。
また、個人ではなく、社会として、あるいはルールとしてなりたっていて、組織がうまくまわっていることが大事です。

公共交通機関に乗って、次の場所に移動することを考えてみましょう。
定刻にその乗り物がきて、時間通りに目的地に運んでくれればいいのです。
そのルールとシステムを現実化し、運用するのが山羊座の土星です。

その乗り物が、信号無視をして、目的地に早く着いたとしましょう。
それは、乗客のため、という心情だったかもしれません。早く到着すれば、仕事が早く終わるという考えかもしれません。
まあ、そんなテキトーな公共交通機関は、楽しいかもしれませんが、やや迷惑です。

それに乗っていた乗客は、早く着いてラッキーと思かもしれません。
まあ、たいがい気がつきませんが、目的地で時間が余ってしまう事もあるでしょうし、あるいは、途中から乗ろうとしいた乗客が、乗れなかったかもしれません。
山羊座の土星は、そのどれもを否定します。
時間通りルールを守り運行し、業務を遂行することです。
結果として、存在する事実だけが重要。そこに、心情やその時の状況は関係ありません。

世田谷線の玉電110年記念の招き猫電車です。
楽しいし、子どもも「あ、ネコだ!」と大人気で、乗っていて楽しいですが、これもきちんと運行してくれているからこそです。

土星が移動する山羊座には、冥王星がすでにあり、社会や組織の根底からの変革、再生をおこなっています。
土星は、この冥王星に近づき、通りすぎていきます。
また、土星は、山羊座で冥王星とともに、木星とも近くなります。
木星、土星が重なる事を、グレートコンジャンクションと呼ばれます。これは土星が水瓶座に移動してすぐに起こります。
今回は、木星、土星、冥王星の3つの天体が重なるトリプルコンジャンクションともいえます。
こちらの記事で。

社会の事でみると、山羊座の土星はナショナリズム、愛国心の成熟を求めます。
ちょうど、2020年は東京オリンピックの年です。
また、この年までに、木星が射手座、そして山羊座に移動することで、世界にでていくこと、グローバリズムを求める動きも経験しているはずです。

山羊座の示すものは、社会から自分や家を守るための手段だったり、グローバリズムから国の独立性を保つナショナリズムであったりするのですが、そこには必ずコントロールする力、ルールが必要です。
そういった意味で、権力を正しく継続的に使っていく、という事もテーマとなっていきます。

最初に書いたように、「現実化」というのも、山羊座土星の示すところ。
射手座の土星で、理想を追えるところまでリーチを伸ばしてきたものから、現実となっていく事もあると思いますし、逆に、この数年、不安な気持ちだったけど手をつけなかった事が、目前に事実として現れてくる事もあると思います。

この足かけ3年、射手座を運行していた土星は、個人の成長や意欲、精神性に焦点をあててきました。
これからは、それが現実化していきます。あるいは、その結果を求められていきます。
山羊座の土星からの問いかけは「で、どうなったの?」「それで、なにができるの?」
いまどうするか、そして、実績として何が残っているかが重要です。
そして、個人より集団、組織としての結果が重要。
自分の実績も組織のなかで、どう評価されるかによります。自由にならない窮屈さもありますが、個人では為しえない到達点にも達することができます。

かといって、組織に属さない人は関係ないか、という事はありません。
会社勤めでなくても、射手座土星のあしかけ3年に得た理想や、夢を現実のなかでカタチにしていくことになります。
叶えられないと思っていた原因ではる障害を明らかにし、それをどう取り除いていくかがわかってくるので、よい事ばかりではありません。
でも、そこをクリアしていくことで、夢が叶っていくのです。

また、山羊座に土星が入ったあと、2018年には、天王星が牡羊座から牡牛座に移動します。
ここも現実的なサイン。
夢はわかった、理想もいいでしょう。
「で、あなたはナニを持っているの?ナニができるの?」と問われてきます。

それは、この数年、射手座の土星が示していた希望や理想ではなく、あるいは天秤座木星を中心とし活動宮のカーディナルクライマックスのような、見た目の派手なやりとりでもありません。
じっくりと腰をすえて、現実化した事実に向きあう時間となっていくのです。

射手座土星の時に探した自分の理想のなかから、あるいは牡羊座天王星の時に見つけた自分らしさのなかから、個人として、できることをやっていく、社会のなかで自分の役割、組織のなかでの分担を担っていくのが、山羊座土星の時間になっていきます。

また、生まれた時に、山羊座に土星のあった方は、その土星がもどってくるサターンリターンになります。
1958~1962年生まれ、あるいは、1988~1991年生まれの方は、その可能性が高いです。
こちらの記事で、サターンリターンについて書いてあります。
また、自分の土星がどこにあったか、わからない方、ご自身のチャートで確認できます。
今は、ウェブで確認できるサイトもあります。こちらの記事で、その出し方を紹介しています。確認してみてください。

土星の示すオトナになれるかな?

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