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火星逆行 大接近 2018年

こちらの記事 で書いたのですが、2018年の天体の動きでは、火星に注目しています。
火星は、普通、ひとつのサイン(星座)には、二ヶ月くらい滞在するのですが、山羊座と水瓶座の二つのサインを半年以上かけて通り抜けます。

特に山羊座において、火星はその力を発揮できます。
また、水瓶座にはいった火星は、牡牛座の天王星と強い配置をとったり、不動宮のグランドクロスや、土のグランドトラインを作ります。
その間、日食と月食があり、15年ぶりの地球への最接近となるので、2018年後半の大きな天体イベントのきっかけ「発火点」となるのが火星のようです。

火星の逆行について
火星は、「積極性」や「闘争心」「意欲」を象徴します。この火星になれていない場合や、逆行の悪い面がでると「復讐」「過去の争いの再燃やこだわり」「事件、事故」というところがでてきます。また、この逆行中に太陽から遠く離れるOOBという距離をとります。
すると、「場外乱闘」や、「無用な闘争心」ということもありそうです。

6月27日 火星逆行開始
6月27日から8月27日まで。
実際には25日あたりからは、ほぼ動きが止っています。惑星の逆行については、方向転回の時に注意が必要です。25日から28日あたりまで、特に「事件」「事故」に注意する時期です。
火星の逆行の時期は、自制心やバランスが欠ける部分が強調されるので、新しいプロジェクトを開始する時期ではないようです。
蠍座に木星があるので、仲間内の嫉妬、足のひっぱりあい、という事もありそうです。
無駄に力が入るので、モノが壊れやすく、原因不明のトラブルもあるかもしれません。
必要以上にガンバる気持ちに着火しがちなので、疲労がいつのかにかたまっていったり、ケガや事故にも注意。
ちょっと長い目でみると、不動宮のグランドクロス、あるいはTスクエアと水のトラインができているところです。
水瓶座の火星は、個性や個人の権利、フェアネスの獲得に向けて闘っているのですが、この状況のそもそもの発端をつくることで、揺らしていきます。
なので、火星の動きは決して悪いことではないのですが、トラブルによる気づきが発端なので、短期的には順調とは言いがたい時期になります。
また、7月上旬には、この火星がOBBの配置となるので、逆行したあとは、本筋とは違うところでの論議があったり、「炎上」もあるようです。
不動宮のグランドクロスと水のグランドトラインというところでは、「忖度して何もしない」「遠慮してガマンする」という事がありそうです。

7月28日 水瓶座での皆既月食
今年、最小の満月は皆既月食です。この月のすぐ近くに火星があります。ここでは、不動宮のグランドクロスと土のグランドトラインができています。
ハードワーカーというか、ワーカホリックな月であり、プライベートに仕事を持ち込んだり、逆に公的な場面にプライベートが見えてくることもありそうです。そして、隠れていたものが表われるようです。
また、現実的ではない女性像を追い求めたり、女性、母がガンバる姿として象徴されるかもしれません。
土のグランドトラインと不動宮のグランドクロスというところから、ハンガーストライキのような「動かないことで主張する」事もありそうです。

7月31日 火星最接近
このときは、15年ぶりの地球最接近となります。獅子座の太陽と向かい合っており、自己主張が、客観性があるか、ルールやシステムに則っているのか、というテーマですが、ここでも、「過去の闘争の再燃」「場外乱闘」となりそうです。
火星の地球へ最接近で、勢いがついたものになりそうです。

図は、国立天文台 から

8月11日 獅子座での部分日食
日本では見ることができませんが、部分日食の新月です。
この時、火星は水瓶座の0度にあります。
この日食は、昨年の8月の獅子座の日食と同じようなところで起きるので、昨年のテーマの「再燃」「復讐」もありそうで、注意が必要な時期です。

8月13日 火星が山羊座へ
火星は、日食後の13日に逆行しながら、山羊座に入ります。
山羊座では、火星は力を発揮しやすいので、逆行のスピードがあるうちは、過去に決着のついていない案件については、スッキリと片付ける機会もでてきます。
また、山羊座に火星が移動することによって、不動宮のグランドクロスからTスクエアという天体配置となり、軸の無くすことで、そのサイン、ハウスに関して、動きを起こしていきます。
16日から19日は、火星が最も遠い距離となります。過去の未決着の案件を掘り返すのは、悪くないのですが、あまり細かいことまで掘り返すことにもなりかねません。

8月28日 山羊座で火星逆行終了
実際には26日あたりから、動きを止めています。惑星の逆行については、方向転回の時に注意が必要です。26日から29日あたりまで、「事件」「事故」に注意する時期です。
23日に太陽が乙女座に移動しており、火星も山羊座で意欲や主張を堂々としており、「闘争」の季節から、実際の着地点をさぐる実務的な話し合いに変わっていきます。地のグランドトラインができており、しっかりした雰囲気になっています。
しかし、9月下旬まで、火星のOBBの配置は継続しており、本筋とは離れたところでの「炎上」はありそうです。

不動宮のTスクエア
その後、9月11日に、火星は水瓶座にもどり、不動宮のTスクエアとなっています。
そのとき金星が蠍座に入ります。
この強い配置は、牡牛座の天王星、蠍座の金星、水瓶座の火星はお互いの支配天体を交換している配置です。
また、土のトラインもあります。
執着を手放そうとする火星と、熱狂的に欲望と組織に没していく金星がともに譲らないところですが、両方の鍵をにぎる自分のものや、自分の感覚にこだわる天王星が揺らしていきます。
「自分のもの、お金、生活がないとしたら、どっちがいいのか」
「自分が才能がない、自分の新しさがない、としたら、どっちがいいのか」
その答えは、第三の選択肢にあるはずなのですが、そこまでどれだけ気がつけるか、動けるか、でしょうか。

火星が逆行以前の位置に戻るのは10月9日です。その後、蠍座に天体が集ってきており、蠍座木星の総まとめ。ここ以降は、来年へ向けた動きとなっていきそうです。

繰り替えしになるのですが、火星は決して「凶星」ではなく、それが引き起こすこと、気がつかせることは、「悪い」ことでは、ありません。
牡牛座に天王星がはいって以降、今後、長い時間をかけて達成していくものを気がつかせるきっかけです。
それが、トラブルによる気づきが発端なので、短期的には順調とは言いがたいだけです。
天王星は、土星のつくるしがらみとか、社会の枠や古い考えをとっぱらって、自我を確立していくものです。
天王星は、必ず良い結果を用意しています。

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