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蟹座新月 部分日食 2018年

蟹座で新月があります。7月13日東京でのチャートです。
部分日食ですが、南極付近であるために、日本では見ることができません。

太陽、月は蟹座10ハウス。ぴったり天頂にあり、4ハウス冥王星と向かい合っています。
日食は、大きい影響のある新月ですが、喪失と再生をテーマももちます。
冥王星は、ここでは、不安やあるいは見えない恐怖を示します。
4ハウスなので、自分の拠点、家、親との関係においてのテーマが原因で、その混乱から自分の社会的立場や目指していくものが見えなくなってしまう経験につながります。
そして、そこから、再生を目指していくのです。
家族がガタガタしているので、仕事に影響がでてくるというたとえがわかりやすいかもしれません。
天底の冥王星は、結構、根深い問題で、このような事でもないと見えてこない事もあるかもしれませんし、こういった自分と社会という重要なところに、ぴったりと破壊と再生、自分の生き方というテーマがのってくるのは、やや不穏な配置でもあります。

あまり、不安がらせる事は書きたくないのですが、冥王星が天底にのっていることに注意します。
検証のために書いておくと、今年の春分図も天災や厄災の配置だったので、気候の不安定さ、国という自分の足もとにおける厄災も心配です。
今年は、各地で火山活動が活発な事が聞こえてきます。このあたりかもしれません。

この太陽に話をもどしますと、社会的立場といってもなかり身内の話。
ちっさなグループのなかで、誰がてっぺんとったか、という事もありそうです。
会社のなかで、取り巻きに囲まれる太陽。その立場がなくなるような不安と再生。
もともと、社会的立場、自分が会社や組織のなかで何も評価されていないのではないか、愛されていないのではないか、という恐怖があるために、どうしても自分のまわりの小さなグループのなかでは、堂々としていたい、あるいは気をつかって、つかわれる立場にいたい、という太陽なので、破壊と再生といっても、かわいいものなのかもしれません。

アセンダント(東の地平線)は、天秤座。金星は11ハウス。
表面上は、未来にむかってバランスをとっていこうとしていて、それは実際、土のトラインができているので、うまくいっているようです。
この細かい部分の調整をなくさないようにしましょう。対人関係の変化は、あるでしょうけど、これも予測の範囲のはず。

土のトラインとともに、水のトラインもできており、この食の新月がここに関わっています。
1ハウスに木星があるので、とりあえず自分で引き受けておくことが大事。
なにか、わからないけど楽しそうな事にも関わっておくことも重要で、それが、この日食を支えています。

ここまで読んでくると、社会的な不安、自分の拠点の不安から起こる、自分の社会的立場の変化と再生がテーマ。
しかし、全般的なムードとしては、打って出るというより受け身。
とりあえずやってくるものは引き受けるスタンスで、楽しい事には首をつっこんでおく。そして、細かい部分の調整を欠かさずに、と言うことで流れには乗っていけるようです。

この新月が満ちるときには、水瓶座の月食となります。
この水瓶座の月食は、わかりにくいカタチになりますが、今度は自分と相手というパートナーシップの問題を提起してきます。
このひと月のあいだで、家と社会、自分とパートナーという大きなテーマに出逢うことになります。

さらに、もうちょっと大きな流れにみると、この日食は不動宮以外で起こる日食ですが、2018年の食は、不動宮(牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座)に食がおこるのが特長です。
不動宮の日食については、別に記事を書いてありますので、こちらをどうぞ。

また、前回の日食は、2月16日の日食でした。これも日本では見られず、南極が中心でした。
8月までの日食、月食をまとめてみました。

南極と北極という地球の軸に関わる食が続きます。
また、不動宮で起こる食でなので、2018年の夏は、ずっと存在すると思っていたものが、ひっくりかえっいく、動かないと思っていたものが動いていくことになります。
不動宮なので、動く、変る事に対する怖さはあるのですが、天王星が牡牛座にあるあいだ7年をかけて変っていくことの、最初のきっかけになると思います。

この夏は火星が、その「発火点」となります。
この時は、逆行でしかも太陽から遠くに位置しています。4ハウスにあるので、これも自分の拠点、家、墓といった根っこの部分がトラブルというカタチで、見えてきます。
逆行の悪い面がでると「復讐」「過去の争いの再燃やこだわり」「事件、事故」というところがでてきます。また、この火星は太陽から遠く離れているので、まったく関係ないとことでの、「場外乱闘」や、「無用な闘争心」ということもありそうなので、注意しましょう。

不動宮なので、動くこと、変化することへの不安はあるのですが、長い時間にかけて刷新するテーマが動き出す食のシーズンの始まりです。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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