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木星が射手座へ 2018年

2018年11月木星が射手座へ入ります。
2019年12月、山羊座に木星が移るまで、射手座の木星の時間です。

幸運の星木星、と言われますが、木星は、広がる星、受ける天体です。
一般には「ラッキーな1年」と言われるのですが、ただのラッキーではありません。
むしろ、何かの成果がでてくるような、果実をうけとるような事は何もないかもしれません。
なにがラッキーなのか、わからない1年かもしれません。
それは、これから始まる12年の最初の1年だからです。
いろいろな事がやってきて、そのなかから、将来にむけて必要なタネを確保しておく1年でもあります。例えば、仕事が広がって、いろんなところからの依頼が増える。それは、良いことなのですが、仕事が増えるので、当然、忙しくなります。忙しくなると、なかなか休めない、遊べない、疲れるよ、という可能性もあります。
なので、単純に、棚からボタモチのような、ラッキーではないのです。
これから12年かけて花を咲かせ、実をつけるタネです。

でも、その増えたチャンスのなかには、将来、花になる、とても重要な種が混じっています。
大きな花を咲かせて、実をつける種なので、数が多いからといって、おろそかにはできないのです。

さらに言うと、受けているのが「当たり前」なのが木星なのです。やってきているという自覚が必要なのです。
これは太陽が射手座にあるいわゆる射手座のヒトにかぎりません。
誰もがどこかのハウス(ホロスコープの場所)に木星はやってきています。
その領域をひろげていくのですが、その自覚がないと木星の恵みを受けることができません。

射手座木星の示すテーマは、未知への挑戦と自由。「広がるって、いいことだよね」「遠くに行って、理想をみつけたい」
蠍座に木星の1年で深入りしたテーマを広げたり、未知の分野に挑戦します。

蠍座に木星があった1年は、抑圧がある1年でした。
個人と組織、自分と対象という立場では、個人や自分は多少、ガマンをすることがあっても、組織や相手とひとつになることで、個人で得られない大きな実績や心の安定を得ることが大事だったのです。
これに対し、射手座に木星が移動してからは、内向きより外向きに自分のやる気や生きがい、精神性が打ち出されていきます。

木星は射手座の支配天体です。
もっとも、木星らしさを発揮できる時になります。

一方、魚座に海王星があり、山羊座に土星があります。
これも、それぞれが支配天体です。
また、魚座は古くは木星が支配天体でした。
海王星も土星も、それぞれ充分にその力を発揮できる時です。
海王星のもつスピリチュアルで霊的な力、土星のもつ現実化する力も発揮されていきます。

今回の射手座の木星は、魚座の海王星の影響を受けます。
この木星は、自分の能力以上のものを受け入れてしまう傾向があり、しかも、それを良い事として認識します。
射手座を表わす言葉「I see」「わかる」「わかった」今年は、こう続きます。「わかった、まかせて、大丈夫」
今回はムリでもこれを使ってしまうのです。
今回の射手座の木星は必要以上に、広げていき、受け止めていきます。
さらに、相手の気持ちを受け止められないなんて、自分の存在価値がない、と思ってしまうかもしれません。

でも、2019年の射手座の木星が、そこまでガンバって広げて行った先は、そんなにラッキーが本当にあるの?海王星の示すバブルの崩壊だけじゃないのか?と考えてしまいます。

バブルといえば、前回、木星が射手座にあった2007年にはサブプライムローンの問題が表面化していました。その後のリーマンショックは、2008年9月で木星は山羊座に移動しています。
また、堀江貴文さんの証券取引法違反はこの前の年で、2007年には最終弁論がされました。その後、最高裁で実刑が確定したのが2011年です。
当時は冥王星が射手座に同座していて、豪華にふくらむことと、一切を失うことが起きました。

このあと、2020年には、水瓶座に移動した土星と、木星が重なります。
そこでは、山羊座の土星が示す現実や、射手座の木星が示す理想が、まったく新しい価値に上書きされていきます。
また、その時は牡牛座に天王星もあり、お金やモノの価値観も新しくなっていきます。
だから、「どうせ、新しくなるから、無駄」なのでしょうか。広げること、理想を追うことが無駄なのでしょうか。

私は、新しい価値観は、広げて遠くに行った先にこそ、あるのだと思います。
創建時の理念を忘れた会社は、生き続けることはできないのです。
まず、木星が広げていった先にあるものを、土星が固めて現実化するのです。

2020年を区切りとして、いずれ価値観は変わります。
現状のままにしておくと、その時に取れる選択肢は限られてしまいます。
そして、2020年に価値観が変わったときには、手元にある残った選択肢からしか選ぶことができないのです。だったら、その選択肢を広げられるだけ、広げておいた方がいいのではないでしょうか。

この1年、木星と海王星は、膨らませ、また、バブルがはじけるように崩壊するかもしれません。
特に、天王星が牡牛座に本格的に移動するので、金融、経済の上下の波が大きいことになると思いますし、過去84年続いてきた資本主義や、貨幣価値が新しいものになっていきます。

選択肢をひろげておくことは、そのなかに次の新しい価値観を仕込んでおくことになるのです。
選択肢を増やすことこそ、柔軟宮の真骨頂。選択肢を増やしておきましょう。
(そして、その選択肢のひとつを決めるのは、射手座に木星のあるあいだはムリ)

柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)の木星なので、あれこれと試行錯誤しながら、自分の理想、目指すものを探していくでしょう。
ただ、その目指す理想は、イメージでしかありません。なんとなく、いいことがありそうだから、とりあえずやってみる、というところです。
つまり、なんとなくのイメージだけしかないので、なにか壁にぶつかると、「こんなはずじゃない」と、本来の方向とは別の方向に進んでしまう可能性があります。
なので、なんとなくいい感じの理想ではなく、きちんとした目標やリアルなイメージをもっていないと、バタバタやっているだけでおしまいになってしまいます。

蠍座に木星があった1年は、特定の相手との濃密な関係がテーマとなっていました。
射手座に木星が移動し、魚座に海王星があるこの1年。注目しているのは、マッチングアプリ。
理想の相手をネットで探す。
もちろん、出会うこともあるでしょうけど、理想の相手を求めて、沼にはまることもあるでしょう。
でも、理想をもとめて、次々に出会っていくのは、楽しいのです。
そして、リアルな場で続くかどうか、一人だけのステディな関係になれるかどうかは、ビミョー。
射手座も魚座も世間離れしているし、柔軟宮なので決まらないのです。
なので、ここでもきちっとしたイメージをもっていることが重要なのです。

山羊座には土星とともに、冥王星があり、現実化と再構築を行っています。
この冥王星をすぎた先にある2020年には、木星、土星とも冥王星から離れていくようになります。
2020年には海王星、天王星はすでに冥王星から充分、離れていて、土星より遠い天体がすべて、冥王星から離れていくワクシングフェイズに入ります。
なので、今ある終末感は、2020年のグレートコンジャンクション、あるいはグレートリセット、宇宙的お正月に向かっている年末の落着かなさと似ています。
だとしたら、今の気分は宇宙的クリスマスでしょうか。盛り上がっていくし、魚座も木星も霊的なサインだからね。

2018年11月8日の東京チャートです。わかりやすいように少し時間がすすめてあります。

海王星は魚座にあり、癒やしであるとか、スピリチュアル。あるいはボランティア、奉仕という時代を象徴しています。
それに対し、射手座の木星が強い配置。
もともとの支配天体で、柔軟宮でもあるので、拒絶するということはありません。甘やかしすぎ、受け入れすぎる傾向になります。

自分のものを主張する天王星とは不調和な配置なので、どこまで自分のものであるか、あるいはどこまで自分の個性を曲げることになるか、がひとつの区切りになるはずです。

一方、土星、冥王星のある山羊座や木星のある射手座は、ともに社会的な意識をもつサインです。
蠍座の時は、自分の会社に社畜にように仕えることが大事だったのですが、これから1年は、そこから離れて、政治や日本以外の海外という、日常からやや離れた社会的な部分に意識が向いていくようです。
射手座が象徴する海外や未知の宇宙といったところに関心は向いていくと思いますし、哲学が宗教も射手座の守備範囲です。

そこに、個人として活動していくことが目立つようになります。

また、象徴的だなと思うのは、この配置でキロンとドラゴンヘッドと木星がトラインという調和的な配置になっています。
トラウマを受け入れて癒やす優しさや、縁があるとしかいいようのない関係、そこからひろがる霊的な関係もある1年になるかもしれません。
そして、これも受け入れすぎないことが大事です。
射手座の木星でやってきたものを受け入れるかどうか、定着させ現実化させるか、は山羊座にある土星と、牡牛座の天王星がキイを握っています。

木星射手座のラッキーアクション
スポーツ
理想をかかげてみる
一人でやってみる
挑戦してみる
冒険をしてみる
旅行、特に、海外にいってみる
哲学書やちょっとムリめな本を読んでみる
聖地巡礼
対戦してみる

木星射手座のしてはいけないアクション
食べ過ぎ、そして太る
飲み過ぎ、特に習慣的な大量飲酒はダメ
大丈夫、と思う事は、たいてい大丈夫じゃない
みんなのためにやりすぎる
「みんたのため」の、そのみんなを信頼しすぎ、裏切ることもある
やる気があるのに、動かない
いつかどうにかなると思うこと・・・いつかどうにか、なりません

射手座の木星が示す未来は、遠くにあります。遠くまでいってみよう。
忙しくなるよ。

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