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冬至 2018年

1年の季節は、はっきりこの日から、という事はありません。
しかし、暦のうえで、大切な節目になる4日間があります。
まず、昼と夜の長さが等しい春分、秋分。
それに、昼間の長さがもっとも長い夏至と、短い冬至。
この四日間の、夏至、冬至、春分・秋分の二分を併せて二至二分(にしにぶん)といいます。

一年でもっとも昼間の時間が短い冬至は、これから太陽が復活してくるお祝いの日でもあります。

古くはクリスマスが、この太陽の復活する時だったとも言われていたり、寺社のなかには冬至の祭祀を行われるところもあります。冬至のお祭りについては、こちらの記事で。

今年は12月22日。その年によって、前後することがあります。
占星術で冬至は、春分、春までの流れを読んでいきます。

今年の春分図で示されたように、来年の春分までの1年は、天災、事故の象徴される配置になっていました。
2018年の春分については、こちらの記事で。

冬至も天底に天王星がのっています。そのまま読むと「地面が動く」
あまり、脅すようなことは書きたくないのですが、ここでも防災グッズの準備や避難所の確認は、しておいてください。

12月22日東京のチャートです。わかりやすいようにちょっと時間が進んでいます。

日本というところでこれをみます。
蠍座の金星は、わかりやすい個人の欲望。ゴーン氏の報酬や、安倍首相の周辺の人たちのようにステイタスや、権力のある人にお金を与えているのは、魚座の海王星。自分のお金という自覚はなくみんなのお金感覚だけど確実に個人のお金が流れていますし、実体経済から離れたあいまいな部分から発生しているものです。
それに対し、世間のムードは浮かれたムードなどなく、国民を示す月は6ハウスにあり、彼らの収入のもとである、海王星に対し、せっせと働いているようです。
そして、国や組織の将来は、楽観的見通しのまま、アヤしくなる。

・・・夢がありません・・・

個人におとしこんで読みます。
アセンダントの土星に対し、金星と海王星が小三角。海王星の近くには火星もあります。
社会のなかの地位や権力など、わかりやすい外向きの欲望の金星と、自分のお金や才能という内向きの欲望に火がついている海王星に対して、土星が現実化しようとしています。
金星と海王星という感情をコントロールしながら、自分を磨いたり、努力する一方で、いま使えるものは使っていって現実化していこうという土星です。

ちょっと気をつけたいのは、2ハウスの海王星が木星と強い配置であること。それから1ハウスの土星なので、自覚しずらいこと。
上に書いたように、社会的な地位のある人なら、この蠍座の金星がしめすステイタスや権力をつかって、自分のお財布の海王星にどんどんお金を入れていく配置です。
しかし、権力者でもなく、社会的なパワーをっておらず、土星を意識できていないと、この蠍座の金星の示す欲望と、射手座将来のための投資なんだから、良いことに使うんだから、とお財布のヒモがゆるみがち。
つまり、自分の努力や現実的な判断がないと、この海王星がどんどん、お金を吸い取っていってしまいます。

一方、現実的な一歩を踏み出したり、目標を明確にできていると、単に「私、ガンバります」ではないのです。
こういう仕事に就きたい、世間でキラキラしたいという外向きの欲望と、こういう才能のある自分でありたい、お金がもっと欲しいという内向きの欲望を自覚し、それをある部分は切り捨てたり、修正しながら努力し、現実化していきます。
冥王星は、やや離れたところにありますが、ギリギリ追い詰められると逆襲するくらいの底力もあります。
そうすると自分ではまだまだ、と思っていても、周囲からは注目をあびたり、オーソリティとして見なされる事もあるでしょう。

太陽は12ハウスにあり、冬至という春をまつ季節でもあるので、いまは、かなり自分を抑えていることもあるでしょう。あるいは、隠れた部分で努力したり、見えないところで活動している事もあると思います。
しかし、ここでも、この太陽が目指しているのは、自分の社会のなかでの活動であり、自分の内側からくる衝動でもあるのです。

今年の漢字は、「災」だったそうです。

今年の漢字は「災」
毎日新聞2018年12月12日 14時09分(最終更新 12月12日 20時35分)

この1年、大きな風水害、地震があった年で、残念ながら今年(2018年)の春分図に象徴された文字になってしまいました。
2019年の春分図は、社会的変化とともに、外向きに変化していく自分を示しています。
その来年の春に向かって、コツコツと自分を磨いていくのが、いまの時期のようです。

「今年の漢字」漢字能力検定協会

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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