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春分 2019年

ことしの春分は満月。
過去の満月の春分は、2000年で19年ぶり。

1年のスタートは、実はいくつかあります。

まず、元旦。1月1日。
現在使用している暦、グレゴリオ暦によるものです。

それ以外にも「年のはじめ」の区切りはあります。使う暦によって、いくつか「元旦」があるともいえます。

1月1日の次の「元旦」は、季節が春へと向かう立春。
その年によって、1日くらい前後しますが、今年は2月4日でした。
これは冬の土用があけて、春に身体をシフトチェンジする目安だと思います。

それから、旧暦の1月1日。
旧暦の元旦は、毎年変りますが、今年は2月5日でした。旧暦の睦月の新月の日です。
昨年は2月16日でした。
寒さがまだまだ、厳しい時期ですが、冬至の事と比べて陽の光も、昼の長さも春に向かっている時期です。

また、春分の日。
この日も、その年によって1日くらい前後しますが、今年は3月21日。
昼と夜の長さが等しい、バランスのよい日。天にも地にも、通じやすい日です。

太陽がその日から、復活してくる冬至も重要ですが、占星術では、春分を1年のスタートとし、そのときのチャートは、1年を象徴するものと考えます。

3月21日の東京のチャート。わかりやすいように、少し時間がすすめてあります。東京なので、日本の1年も象徴します。

アセンダントは牡羊座。天王星が近くにあります。
この天王星は、3月6日に牡牛座に入ったところ。
過去、7年は牡羊座にあって、いろいろやってみたいこと、仕掛けようとしてること、アイディアを、これから実際に、形にしていくところです。
また、これから自分の顔がかわります、自己主張もします、という配置。セルフイメージの変更もします、という時なので、周囲からすると、ちょっと驚くようなこともあるでしょう。
しかし、この天王星は牡牛座なので、すぐに結果がでてくるわけでは、ありません。これから約7年かけて、着実に変えていきます。
こちらでも書いたように、牡牛座の天王星は、自分の肉体、才能、お金が着目点。お金については、自分にとっての価値観や収入が変わることがありそうですし、社会的には貨幣の扱いや経済そのものが変わっていきます。
社会、日本の事でいうと、天皇陛下の退位と即位が予定されていることです。

1ハウスには火星もあり、10ハウスの冥王星、土星と調和的な配置。この火星、冥王星、月という天体で三角をつくっています。
7年かけて実際に、現実にしていく牡牛座なので、結果はすぐでてきませんが、この最初の1年は牡牛座の火星に火がつきます。
つまり、着実に自分のモノを手に入れていきます。これはきれいごとではなく、物欲。実際にお金とか、モノとかです。
社会のありようがかわることと、新しい自分の才能を発見し、モノにしていくことがうまく調和すると、働き方も自分の安定感につながりますし、お金も稼げます。

天頂の天体に注目すると、今年の二至二分(春分、夏至、秋分、冬至)のうち、3つが天頂に冥王星、土星をいただいており、社会的変化、リストラクションが行われる年でもあるようです。
また、天王星も、秋分以外はアセンダント近くにあり、ここも、春分図以外でも、社会的変化とともに、セルフイメージの変化、イメチェンの時であることを示しています。
冥王星、土星が天頂にあることは、徹底的な社会的変化と権力者の交代、あるいは権力からの圧力を示しています。次の春分までに、土星は冥王星に合となります。

日本のローカルルール、社会、規則が変わっていく1年です。一方、6ハウスには、社会や組織が壊れていき、新しく社会や組織の外側から持ち込まれる価値観やルールに従っていくことに反発のない、むしろ自分の役目を喜んで果たす月があります。
この社会変革の側からみると、この大きな流れが変わっていく時に、新しい価値観やルールを持ち込む方は、そういった人を使ってお金を儲けます。しかも、かなりスマートに、とも読めます。
1ハウスの火星とともに見ると、自分の立場や利権を利用して、いまのうちに自分のポケットにお金をねじこんでおこうとする動きもあるでしょう。

この三角のなかでまわる内向きのエネルギーでは、個人としては何かを現実化できる配置であり、日本の社会のなかではお金を稼ぐ人もいると思います。
一方、外側、つまり海外からみたら、いままでの平和な、あるいは無害だった日本から、やや戦闘的な国へイメージが変っていくようです。

この日は満月を迎えますが、この時は太陽は12ハウス。
何も起きていない、これが日常というなかに、変化が起きているのですが、それを感じないのが、この大きな三角です。この三角を動かしているのが、見えない圧力や、隠れた個人や団体。そこから発信される主張が、社会や会社のなかで役割を果たす個人を通して、この社会全体を変化させようとしており、あるいは、国民としての義務感をあおっています。
陰謀論をとっていると、最終的には結論がでないので、あまり陰謀論はとらないのですが、実際にこの三角を動かしていくのは、見えない人たちの見えない目的があるようで、それが根回しやキングメーカーとして、社会と動かすことになるようです。
ただ、この太陽は水星と海王星が近くにあり、フェイクニュースだったり、誤った情報が流れてくるのは注意が必要です。フェイク、ウソの情報を流すつもりはなくても、楽しければいいじゃない?という態度かもしれません。

個人でいうと、人の縁だったりスピリチュアルなパワーが、日常を支えており、それが新しい自分個人を確立させていき、あるいは、結果として個人の社会的役割を変化させていく配置です。
12ハウスの太陽なので、ネットのカリスマやインフルエンサー、裏側で動くモノ達、宗教的指導者、スピリチュアルリーダー、精神的支えとなる者、あるいは、そういったテーマがこの1年を動かしていきます。
ただ、この太陽の近くには水星と海王星があるので、あやしいスピリチュアルを見分けられる感覚や、ジャンクの入った特にネットの情報の扱いに慣れていないと、ウソに踊らされたり、非日常の世界に入りこんでしまう可能性があるので注意してください。

木星は、9ハウスにかかるところで1ハウスの火星と不調和な配置。
木星は、2019年12月までは射手座にあり、ここではないどこか、を楽観的にみています。しかし、一方で、山羊座の土星は、「結果にコミットする」ので、しっかりとこの場で現実化できるものしか、見ていません。
ここからも、東京オリンピック、大阪万博という夢をみながら(あるいは見せながら)、今、ゲットできる自分のお金は、懐にねじ込んでおく、という利権にからんだ話もありそうだと思うのですが、ちょっと夢がありません。
さらに広げると、フェイクニュースを拡散させて、防衛意識と義務感、ボランティアを国民に印象づけ、それを対外的に「勇ましい日本」を見せることで、実際は自分の懐にお金をいれていく、という読み方もありますが、さらに夢がありません。

個人でいうと、自分の日常で縁やネットという支えがあって、未来のために、あるいは非日常の夢のために、稼げることがわかり、結果として仕事や役職がかわっていきます、というのはいかがでしょうか。
射手座の木星、山羊座の土星については、こちらの記事で。

また、上の無料チャートではでてきませんが、赤緯という上下の空間の座標でみます。
木星 赤緯マイナス22.66
土星 赤緯マイナス21.64
冥王星 赤緯マイナス21.72
アウトオブバウンズという通常、天体がある範囲から飛び出たところにあるわけではありませんが、かなり極端な位置にあり、しかも上下にほぼ並んでいます。
グレートコンジャンクションという、土星と木星が一致する天体配置は2020年12月になるのですが、この春分ではすでに、その動きがあり、しかも、もとにもどらない徹底的変化の冥王星がならんでいます。なので、この2019年はすでに、グレートコンジャンクションが始まっていて、しかも、冥王星がそこに「徹底的」というパワーを送っているようです。

12ハウスの太陽、といえば、占星術師、占い師もそうです。
月に向い合うのは、私たち占星術師の姿そのもの。ご相談、お待ちしております(笑
春分図が示す社会や集合チャートは、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内からどうぞ。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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