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木星 土星の逆行 2020年

2020年5月11日水瓶座にある土星が逆行に転じます。9月29日まで。 土星はこの逆行の途中で山羊座にもどります。
ゆっくり動く天体なので、2日くらいから動きはなくなっています。

天体の逆行は珍しいものではなく、また、「悪い」ことではないのですが、水瓶座や山羊座の天体に関するテーマが「通常運行ではない」感じだったり、前にすすまないという気分になります。

水瓶座の土星は、常識を疑っていくこと。前例のないことで結果をだすこと。
山羊座の土星は、社会や組織、システムなどをルールを守ること。
あるいは、社会に認められる実績をだすことを示します。
というか、出す義務がある、出さないといけないと圧をかけてくるという方があってるように思います。

土星が逆行することで、常識やルールを外れた規則の運用も可能性がある一方で、長期的に目標としてきたものを見直す時期になりそうです。
また、法律や組織から外れた考えをすることで、実績をだす動きだあるかもしれません。

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この土星の逆行に加え、5月14日に木星が逆行を開始します。9月13日まで。
これもゆっくり動く天体なので、10日あたりに、ほぼ動きを止めています。

山羊座の木星は、常識や前例を守ることはいいことだよね、権力や実績があるっていいことだよねという認識をひろげます。
なので、いままでやってきたことを変えていくのはなかなか、難しい事だったと思いますし、社会の規則と外れたものに対しての圧力もあったかもしれません。

でも、それでよかったのかな?と見直しはじめます。

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2020年の夏を中心にして、天体の逆行をまとめました。

土星の逆行開始は水瓶座から起こります。
2020年の年末に土星、木星とも水瓶座に移動するのですが、その前に2020年3月に土星が水瓶座に移動したあたりから、未来はどうなるのか、これから自分はどうするのかを予感させる事があったと思います。(過去形ですが、7月までは土星は水瓶座にいます)

でも、私は水瓶座の土星は、山羊座の土星を否定するものではないと思います。
水瓶座に土星が移動したあたりの3月から、新型肺炎の影響で外出自粛やリモートワークへ移行したのですが、それも山羊座の土星がしっかりと社会的な設備を整えていたので、できたと思うのです。
個人でも、ネットにつながるスマホを持っていること、あるいはパソコンがあることが外出自粛のなかでも社会とのつながりをもっていられたという事だと思います。

これから土星が山羊座に戻るのは、本格的な水瓶座へ移行するまでに、もう一度、そういった環境を整えておくための時間でもあります。
個人では、スマホやパソコンといった機械をもつ以外にも、マナーやスキルの見直しもあるでしょう。
今までの、会社の規則のなかにいれば安心という上下の社会から、個人がゆるくつながる水平の社会に移行するために、礼儀やマナーという社会の基本はできてるかな、という事を考えるのだと思うのです。
それから、スマホで情報をとれるとか、パソコンが使えるとか、会社を離れてももっていけるスキルをもつことも、水瓶座の土星の時間では大きいと思います。

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この5月中旬、土星も木星もほぼ動きを止めています。

なので、山羊座の木星、土星の「実績さえあればいい」とか「上の言うことや、従来の規則にしたがっていればいい」という事の、あまりよくない面が拡大することもあると思いますが、一方で、これから長く続けるためのルールを見直す動きもあるでしょう。
それから、社会的に実績があればいい、あるいは大きな設備やイベントがあればいいっていう訳じゃないという動きもあると思います。

この時期、冥王星が逆行しており、そのあと天王星も逆行していきます。

冥王星は1年の半分くらいは逆行しているし、天王星の逆行も珍しいことではありません。
ただ、この夏は多くの天体が逆行をしているので、2019年の年末からの怒濤(どとう)の流れがちょっと止まる時です。
時期的には、年末から3月までに起こったことに注目。これを見直して検討し、次につなげることになるでしょう。
前に進む動きが穏やかになり、ちょっといろいろ見直してみる時期で、個人でも動き回るより将来を考えたり、内面を豊かにする時期になります。

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逆行開始時は、その場所に強く土星、木星の意味を植え付けることになるので、ここで読んでおきます。
5月12日 東京でのチャート。

土星、木星などのちょっと遠い天体の逆行はあまりピンとこない事も多いのですが、この日はちょっと違うと思います。
12日から13日にかけて、山羊座にはいった月が逆行する天体をそれぞれ触れて渡っていきます。
太陽と海王星と小三角を組んでおり、月も冥王星、木星、土星のパワーを私たちに伝えてくるように思うのです。

12日は水星は双子座にはいって活発に動き始めたところ。13日には魚座に火星が入ります。
情報のやりとりが活発になり、個人の気持ちが社会全体に影響をあたえやすい配置です。
個人の発言が大きな力となりやすく、ネットで影響が大きく広がるように読めます。

木星のサビアンは「大きな鶏小屋」
土星のサビアンは「予期せぬ雷雨」
集団にかかわる突然の変化を示しています。
ただ、この土星は山羊座の26度まで戻ります。その山羊座26度のサビアンは「水のなかで踊る精霊」(サビアンの度数は繰り上げの度数をみます)
この土星の逆行の先には、未来を示す答えがきっと待っている(舞っている?)と思うのです。

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数ヶ月の単位でみれば、金星と水星が逆行しており、なかなか日常がおちつかない時期ですし、この土星と木星の逆行が終わったあたりでは、火星が逆行を始めます。
牡羊座の火星なので、それほど「悪い」感じはしないのですが、逆行時期は、衝動が押さえることが難しくなることもありそうです。
また、この火星の逆行中、水星も逆行を開始します。水星逆行が蠍座なので「あの時、ああ言われた」「こんな事をされた」ことを、仕返ししていくようなこともあるように読めます。

水星、火星の逆行が終わると、年末のグレートコンジャンクション。
グレートコンジャンクションについては、こちらをご覧ください。)

山羊座に天体がたくさんある今年は、影響をうけない人はいないし、誰にとっても転機になりますと、昨年から何度も鑑定などでは伝えてきました。

ただ、山羊座に天体があるうちは、どうにかすればモノゴトが動きます。
土星、木星が水瓶座に移動する来年以降は、じっくりと時間をかけて動かしていく時になります。

7月上旬に土星が山羊座にある間は、次に続く水瓶座の土星をチラ見しています。
ここで体験したことは来年以降、役に立ちます。
一方、山羊座の土星は、すぐ結果がでてくるのが特徴。
ここでチラ見したことを、7月から年末に仕組みを整えておくのは、すぐ結果がでてきやすいです。
そして、それを来年以降につなげるのは、おすすめです。

でも、それも一概にはいえません。
ご自身が、どんなチャート、ホロスコープをもっているかによるのですが、いまは動かしたいものは、わりと動きやすい時期ともいえるのです。

そして、非常時や、イベント、あるいは繁忙期という「通常運行ではない」ときに、その人の素顔だったり、その組織のホンネが見えたりするものです。

それも、おもしろいのですけどね。

社会や集合チャートは、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内からどうぞ。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。