獅子座で満月があります。1月29日東京でのチャートです。
満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
冥王星のほぼ上でおこった山羊座の満月も変化の激しい新月だったけれど、ここも、プレッシャーの強い満月。
この満月に至るまでにも、太陽、天王星、木星、冥王星、土星が次々とアスペクト(組合わせ)をつくっており、かなり社会的な変化が実際の自分の活動に影響を与えてきていると思います。
太陽は、2ハウス水瓶座。月は、8ハウス獅子座。
新しいルール、生活様式をひろげいきたい太陽は2ハウスで緊急事態宣言下での飲食を示しているようです。
あるいは、実家に帰って自分らしく生活するのはラクだし、将来を考えるとその方がいいのだけど、結婚した自分の家庭と実家は仲良くないし、自分の立場もビミョーになってきそう、とか。
8ハウスは誰かのお金なので、新型コロナウイルス感染症対応休業支援金・給付金でステイホームしている国民と、新しい生活習慣を広げようとしている政府とも読めます。
この真ん中の4ハウスに天王星と火星があり、家でのリモートワークという生活の変化がありそう。しかし、給付金だけで安心してステイホームできるわけじゃなく、生活のためにお金を稼ぎにでかけなければいけないのです。そして、この火星が5ハウスに近いので子供たちも巻き込まれざるを得ないのは、つらい。
また、太陽側からみるといままでずっと手に入れてきたお金は当然、もらい続けていくつもりだけど、新しい方向にむかうためには続けていくのは難しい。
太陽が土星から木星に渡ってきたので、国というか権力のある者の「いままでずっと手に入れてきたお金(税金)は、当然、これからももらっていきます」という態度。
ちょっとうがった見方ですが、9ハウスの支配天体が2ハウス水星。
海外のお金儲け。
そのために、なにを変えようとして、ガマンしているのでしょうか。
また、火星と天王星が4ハウスにあるので、突発的な天災や事故には注意したい時です。
非常持ち出し袋を一応、点検して。
個人のことでいうと、緊急事態宣言や新型コロナウィルス感染症の流行で生活がかわってきていて、収入が減ったり、働き方がかわってしまう状況。
マスコミ、報道の3ハウスには海王星があって天頂と150度。
ふわふわ、イメージだけの報道では、真実は見えてきません。
また、ネットやSNSやネットニュースではフェイク、偽物も混じっています。
でも、将来の事を考えると、緊急事態宣言中といっても会社のルールには従わないといけない、誰かが犠牲になりそうな配置もあります。
誰もがツラいときですが、そういっても天災は社会的な立場の弱いところから犠牲になってしまうのです。
この時期は「こうになるに違いない」ではなく「こうでなかったら、こうしよう」とセカンドチョイスを用意しておくこと。
それから急いで完成を目指さないこと。
「これ、無理」は早めに見切りをつけること。
1月31日から水星が逆行を始めます。
大事な用件はいまのうちに。
ここに書いた事は、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内からどうぞ。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。