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春分 2021年

1年のスタートは、実はいくつかあります。

まず、元旦。1月1日。
現在使用している暦、グレゴリオ暦によるものです。

それ以外にも「年のはじめ」の区切りはあります。使う暦によって、いくつか「元旦」があるともいえます。

1月1日の次の「元旦」は、季節が春へと向かう立春。
その年によって、1日くらい前後しますが、今年は2月4日でした。
これは冬の土用があけて、春に身体をシフトチェンジする目安だと思います。

それから、旧暦の1月1日。
旧暦の元旦は、毎年変りますが、今年は1月25日でした。旧暦の睦月の新月の日です。
寒さがまだまだ、厳しい時期ですが、冬至の事と比べて陽の光も、昼の長さも春に向かっている時期です。

また、春分の日。
この日も、その年によって1日くらい前後しますが、今年は3月20日。
昼と夜の長さが等しい、バランスのよい日。天にも地にも、通じやすい日です。
秋分とともにお墓まいりに行くことがおおいのです。
太陽がその日から、復活してくる冬至も重要ですが、占星術では、春分を1年のスタートとし、そのときのチャートは、1年を象徴するものと考えます。

3月20日の東京のチャート。わかりやすいように、少し時間がすすめてあります。東京なので、日本の1年も象徴します。

1.この春分図の天体

太陽は6ハウス。
アセンダントは天秤座で、その支配天体の金星も魚座で6ハウス。太陽と金星はサイン違いで6ハウスでコンジャンクション。さらに金星は海王星と、6ハウス魚座でゆるくコンジャンクション。
6ハウスは魚座で始まっていて支配天体の海王星があります。
6ハウステーマが強いと思います。テーマとしては働き方、健康問題、日々の生活習慣
アセンダントを含めると、5ハウス水瓶座の土星、9ハウス双子座の火星とで、風のサインでトラインができています。

太陽は山羊座4ハウス冥王星とセクスタイル。
月は蟹座で9ハウス。月と6ハウス魚座の海王星とスクエア。
5ハウス水瓶座土星と8ハウス牡牛座天王星のスクエア。

2.社会的動き

土星と天王星のスクエアはこの春分チャートでも大事です。
今年1年、土星と天王星のスクエアは3回あります。2021年をかけてやっていくテーマです。
新しい方法を現実化していく、未来のために現状を変えていく配置です。
これは春分図でなくても、この1年続きます。
牡牛座水瓶座の不動宮サインなので、がっぷりと組み合って動かないのですが、1ミリでもいいので動かしておいてください。
また、「これしかない」と決めずに、なにか決定するときは、事前にこうでなかったら、こうしようという用意も忘れずに。
どうしても新型ウィルスによる感染症が気になってしまうので、そこを読んでいくと、新型ウィルスによる感染症による働き方の変化は続いていきそうです。
見えないものに対しての日常のあり方も変わっているますが、他者との協力と共感は欠かせません。
また、必要であれば、現政権の権力がこれを動かしたり、大きなエネルギーがこれを推し進めることもあるでしょう。
ただ、現政権をしめす天頂(MC)の支配天体の月が、海王星とスクエアなので感染症対策が万全かと言うところが不安です。

月は、天頂(MC)の支配天体でもあります。
国民は今の政権の施策に関心を寄せていて、こうあるべきという目標がありますが、一方で、ただ、もうこうでしかない現状も承知しています。
無意識には不安があるので、新しいやり方をググりまくっているように読めます。
この火星がかなり遠くにあるOBBの配置なので、とがった意見もでてきそうですが、ひろくデータをとっているのか?エビデンスがあるのか?という水瓶座の土星の抑制が効いているので、情報に踊らされるような事は少ないのではないかと思います。

一方で月は木星とトラインなので、スポーツやイベントなどに興味が向いていて、楽しそうでもあります。
この木星は3ハウスの支配天体です。
なので、マスコミやメディアはこの現政権側にとって「良い」方向の情報を扱って、これを支えていきそうです。

東京オリンピックについても考えてしまうのですが、この記事を書いている時(2021年3月)はまだ、開催予定です。
国際的なスポーツイベントは、新しいルールのもとで、あるいはボランティアに支えられて(犠牲のうえでというか)盛り上がっていそうです。
ただ、5ハウス入り口に土星があって、水瓶座なので全く新しい開催方法かもしれません。
それを従来から継続しているオリンピックと言えるかどうかはわかりませんが、国際的にアピールしていてそこに人気もそれなりにでていそうです。

この土星は8ハウス牡牛座の天王星とスクエア。
みんなのお金である税金の使い方によっては、この土星のあり方は変わっていきそうです。
あるいは、新しいスポンサーか、経済の流れの変更によってはこの土星のルールが変わってきそうです。
オリンピックを含め、スポーツやイベントが、順調に「新しいスタンダード」を適用してできるかどうかも、ここにかかってきていると思います。

そして、天頂(MC)とこの土星が150度の位置にあるので、この新しいルールを現政権が運用することは、かなりの「異物」を飲み込むような事です。
オリンピック委員会の森会長は、「女性が多いと会議は長い」発言で退任されました。
水瓶座の示すルールが運営側が飲み込めなかった例のように思います。

そしてこの新しいルールのもとでのオリンピックが、オリンピックと言えるのかどうか、だと思います。

この春分図も含め、四季図(夏至、秋分、冬至)のチャートの6ハウスに海王星、木星といった「広げる」天体があるので、感染症がすっかり終わっているようには見えません。
一方で、感染症や変異株の広がりとともにウィルスに対する免疫、あるいはワクチンの広がりもありそうです。
しかし、ウィルスに対するワクチンがある事は感染症の撲滅ではないのです。

また、この6ハウステーマは、公衆衛生ではなく防衛とも読めます。
これもかなり、これも曖昧なところ。領海侵犯、領空侵犯。
一般的には7ハウスの牡羊座を同盟相手と読むのですが、日本という国に明確な「同盟」があるとは思えません。
ただ、これも天頂(MC)と土星が150度なので、いまの政権に国際的ルールをなんとか、取り入れる事ができるかどうかだと思います。

3.個人的な動き

太陽は11ハウスの支配天体です。
大きな枠としては、働き方、健康問題、日々の暮らしというところがテーマになるのですが、そこについて先々、自分らしく楽しく暮らしていくためにネットワークを広げていこうとしています。
そのネットワークを広げるには、他人との協力や共感が必須です。
ただ、これも日々の働き方や感染対策が心配であることも、続いていきそうです。

太陽とセクスタイルの冥王星は2ハウスの支配天体なので、自分の収入が心配で働く必要がありますという事もありそうです。
また、自分の家、家族、居場所が問題となっているけれど、むしろそれがエネルギーの供給源や推し進めるパワーになっているようにも思います。

アセンダントも含め、5ハウス水瓶座の土星、9ハウス双子座の火星で風のトライン。
自分に何ができるか問いかけ、新しいルールを決めて、積極的に情報を扱っていくのがこの1年。
実際の環境や衛生が気になるけど、楽しく。
誰かと一緒に、協力、共感をしながらが大事。
「こんなの、どうかな?」と需要を問いかけながら、先々のために。

プレッシャーがあるけど、ちょっとでも動かしておく。セカンドチョイスは忘れずに。

月は9ハウスでこの火星とも近いので、誰かと一緒にやりたいなら、お勉強大事。
「ツイッターで知りました」「YouTubeで見ました」ではなく、体系だった学問です。
メタ解析という統計の手法があります。
医学の研究をいくつか集めて、その研究のなかでどういった傾向があるかを検証することで、もっとも信頼のおける研究とされています。
そいったメタ解析のような研究につながるようなお勉強です。

昨年のグレートコンジャンクションで示された新しいスタンダートをなんとか、現実化していくために、共感と協力をしながらさぐっていくようです。

春分図が示す社会や集合チャートは、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内からどうぞ。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
 メール鑑定と対面セッション、電話での鑑定をしております。
 薬剤師。アロマ検定1級。
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