満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
太陽は、2ハウス牡羊座。月は、8ハウス直前の天秤座。
共感と協力がテーマ。
このあたり、新しいルールや方向性が決まって動き出したところ。
相手の意向をくみとって、新しい流れをつくりだすことが自分の才能につながったり、気持ちがアガっていったりする。
そして、思いつきがお金になったりすることもあるかも。
この時までに、自分のなかですでに方向性が身についていて「ああ、こっちね」とわかっているので、それを基準としながら、誰かと相談したり、実際にルール運用を試してしている時期ともいえます。
結構、楽しそうな配置で、相手と「あうん」の呼吸で進んでいくのは気持ちがよく、あれこれやりながら進んでいきます。「あなたの良いところはここよ!」と言われて気がつくこともありそう。
また、お互いの共通の目的のためにメンバーを集めたり、道具をそろえていく事もあるでしょう。
年末のグレートコンジャンクションとか、風の時代だとか、新しい生活様式だといっても現実はどうしたらいいかわからないこともあったし、アチコチの都合がつかなかったりしていた。
年始からの動かない状態から、やっと動き出す感じです。
これも新型コロナウィルス感染症によせていくと、6ハウスのカスプが蟹座でもあるので、変異株の出現と新型ウィルスによる感染症に対する対応法もわかってきている。
ただ、対策はわかっているけど実際にできているか、できるかは、別問題。
共感と協力はあるけど、結果はま別だし、この満月では現実感がないのです。
でも、「これ、楽しいじゃない」「新曲、いいじゃん!」「ねえねえ、これ知ってる?」という明るく楽しいノリが全面にでています。
火星はOOBという遠くに移動しており、金星も赤緯をまたいでいるので楽しいからといって、あるいは、おもしろいからといって、何をしてもいいわけじゃないぞ、という危なっかしい状態もあるかもしれません。
アチコチと「遊ぼうね」と約束するのは、楽しいのですが、ダブってリスケジュールしたり、「楽しかった」以上終了、となりそうな時。
遊びならいいのですが、コラボで仕事をするなら、この時にやっていることを着地させる必要もあります。
なので、「それってお金になるの?」とか「身体はついていくの?」ということはチェックしていきたいところです。
この次の新月までに水星は牡羊座にはいり、火星と海王星がスクエアとなります。
動きがでてきたのは良いかもしれませんが、スピードについていけない、あるいは脱線したり場外乱闘や、混乱もありそうな時です。
ま、とりあえず、動き出したのはよし、としておいて、これから中身を充実させていきましょう。
ここに書いた事は、全体の雰囲気です。「私はどうなの?」は、鑑定のご案内からどうぞ。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。