11月5日 山羊座に金星が入ります。
この金星は2022年3月6日に水瓶座に移動するまで山羊座に長い間、滞在します。
途中、2021年12月19日から2022年1月29日まで山羊座のなかで逆行をします。
こちらの記事に書いたように、冥王星が山羊座にある今の時代は、土の時代の最後の時です。
2020年にグレートコンジャンクションがあった風の時代がこれからの時代で、土の時代が「悪い」という事はありません。
身体やお金というのは「土」の要素であって、生きていて生活をする以上、ここから逃れることはできませんし、むしろ、こうして身体があって五感がある、お金があるということは、有り難いことなのです。
なので、この土の時代にできることは、今のうちにやっておこう、というのがご提案。
そのために、この山羊座の金星の長期滞在を使いましょう。
1.来年以降を考えて
山羊座の金星はきちんと計画をたてたり、ルールに従うのが好きです。
(上に書いた金星逆行の時期は、その計画の見直しになるので、その計画自体を否定するわけではありません)
なので、この長期滞在のうちに、モノとしてゲットしたい、こういう身体にしたい、社会の実績として示したい、という事があればぜひ、計画をして。
「あ、これ楽しいから、プランしてみよう」という金星のアンテナを活用しましょう。
でも、あくまでも「計画」です。
この金星の来年以降の計画を動かしていくには、別のパワーが必要です。
それはまた、別の機会に。
ただ、この時期11月19日には金星と天王星がトラインという調和的な配置になります。
金星が象徴とするお金、モノ、愛情について、自然と始まるような事は、無理なく長続きしそうです。
つまり11月中旬になんとなく始まった関係やものは、長続きしそうですが、来年以降の動かしたいはプランについては、この時期は、まずは計画をきちんとたてる時期です。
2.でも金星逆行はあります
金星逆行が始まるタイミングのホロスコープ
逆行していく金星は冥王星と重なっています。
お金や恋愛の見直し。
月も蟹座にあって、この逆行開始の12月19日からの21日までは、プレッシャーや不安感も大きそうです。
やっぱりお金がないから見直しましょう、とか、この人間関係はもうだめでしょ、という事になりそう。
このホロスコープは東京で作っているのですが、MC(天頂)が牡牛座です。また、そこに天王星もあります。
牡牛座の支配天体は金星で、それが逆行し冥王星と重なっていきます。
この年末にきて、仕事がかわります、とか、働き方がかわります、収入がかわりますという事がよめそうです。かなりバタつきそう。
でも、短期的にはこの金星が逆行する前に冥王星と重なる12月12日あたりからその予兆はあります。
また、逆行は否定ではなく、見直しなので、以前から問題だと思っていたけどやっぱりダメだよね、という事になると思います。
そして年末のイベントは、余裕をもって早めに仕込んでおきましょう。
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