水瓶座で水星が逆行します。1月14日から2月4日までです。
水星は、交通、情報、コミュニケーション、商いの星。
逆行によって、計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど、前へ進まず、見直す時間となります。
これは、「悪い」ことではなく、必要な見直しであり、時期を待つことになります。
この間は、交通のトラブルや通信機器の故障、情報の行き違いに注意が必要です。
前回は天秤座での水星逆行中でした。この当面の水星逆行「シリーズ」は、しばらく風のサインのなかで起こっていきます。グレートコンジャンクションを現場、現実に落とし込んでいくようです。
1.水瓶座から山羊座に水星がもどり冥王星と重なります
1月26日には水星は逆行で山羊座にはいり、山羊座で長期滞在している金星が29日に逆行を終わります。
この水星逆行中に水星が冥王星と2度、重なります。
逆行中の1月29日と、順行にもどってからの2月11日です。
冥王星は「ゼロベースで見直しましょう」ということになりそうですし、一時的には「いままでやってきたこともいいに戻ってもよね」という雰囲気になるかもしれません。
ただ、逆行自体は「否定」ではなく「見直し」なので、長い目でみたらそうではありません。
2.山羊座の金星の逆行終了と火星の山羊座いり
この水星の逆行中、山羊座の金星の逆行が終了します。
また、火星も山羊座に入ります。
このあたりもルールの見直しにともなって、実際に進めていくには人間関係がスムーズであることだったり、組織の規則や計画を尊重することが大事だよね、というあたりに気がついていくと思います。
3.逆行開始時のホロスコープ
逆行開始の時のホロスコープです。東京でつくっています。
後を振り向くときに、ぐっとかかとに力をいれて方向転換するように、この時のホロスコープはこの逆行を象徴するものになります。
逆行する水星は水瓶座土星の近くにあって、牡牛座天王星とスクエア。
「新しい方法やシステムもわかるけど、リアルな実感と生活がおいつきません」
というのを調整していきます。
また、このホロスコープでは、目標について、具体性や現実化を考えていくと、理論だけでは難しいよね、と気がつくとき。
双子座の月は火星と向かいあっており、トラインにある水星が逆行を始めるので、混乱もしそうだし、対策の方法を多くするだけでは解決は難しそう。
5.注意が必要な時
順行から逆行へ、あるいは逆行から順行へと方向転換する日は、水星の動きが止まります。
最も注意が必要なのは、この動きのない日、動いてナンボの水星が止まっているとき、です。こちらの記事で。
なので、逆行開始の1月14日と終了の2月4日は、時間と心に余裕をもって、おでかけください。
前後2日もほぼ止まっている状態です。
また、水星逆行は逆行でもどる場所を最初に水星が通過する時から、逆行終了後最初に逆行を開始した場所を通過するまで影響が残るといわれる事があります。
なので水星逆行の影響は少し幅があって、2021年12月29日から2022年2月15日あたりまで影響があるかもしれません。
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