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ドラゴンヘッドが牡牛座へ 2022年

ドラゴンヘッドが牡牛座に入ります。
このドラゴンヘッドというのは、実際にある天体ではないのですが、ひとつのサインを1年半くらい滞在します。
しかも、他の天体と違って、常に逆向きにすすみます。

そして、計算方法がいくつかあるので、2022年1月上旬にすでに牡牛座にある、という考えもありますし、1月下旬に牡牛座に移動する、とすることもあります。

まあ、いずれにしても2022年1月には双子座から牡牛座に移動するのです。

このドラゴンヘッドに対し、正反対のところをドラゴンテイルといいます。
このふたつは、太陽の通り道と月の通り道の重なったところとされていて、ここの近くで新月や満月になると食(日食、月食)がおこります。

でも、日食や月食の説明に「月と地球と太陽が一直線にならんだ時に起こります」と言われますが、じゃあ新月のたび、満月のたびに日食や月食になっているのかといえば、そうではありません。

それは、月の軌道と太陽の軌道がずれているからです。

そのあたり、ちょっと難しいので、スッとばしていきたいのですが、気になるのでこちらに国立天文台のリンクをつけておきます。

国立天文台暦>暦WIKI>月食

この太陽の軌道と月の軌道の交わったところがドラゴンヘッド、ドラゴンテイルです。
占星術では、ドラゴンヘッドは、みんながひきつけられるポイントだったり、今世でのテーマを示すと言われています。

牡牛座にドラゴンヘッドが移動するというのは、みんなが牡牛座なことが気になったり、そこを目指したりすることになるのです。
牡牛座にドラゴンヘッドがあるのは2023年7月までで、次は牡羊座に移動します。

このドラゴンヘッドの反対側がドラゴンテイルです。
なのでドラゴンテイルは射手座から蠍座に移動することになります。
ドラゴンテイルは、どうしてもこだわってしまうことや、懐かしさとともに、逃げ込んでいくポイントでもあります。

日食や月食は、自分これから目指すことや、内側に秘めていたことが見えるようになる時です。
ある意味、ホンネ(あるいは無意識)が表面にでてくるときなので、喜ばしいことだけれはないかもしれません。
ただ表面にでてくることで、「ああ、もうこれは過去のことだな」「もう、これからはこっちの方向だな」と意識するので、それが新しくなったり、手放しができることもあると思います。

牡牛座蠍座で象徴されるのは、お金、所有すること、不動産、血縁関係、怨み、愛着。
また、才能の開花、豊かさを持つこと、信頼を得ること、相続していくこと、組織としてのパワーを使うこと。

2022年はこのサインで日食、月食は起こります。
なので、牡牛座、蠍座が強調され、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)の象徴するものが際だっていくとともに、個人的にはこのサインに天体がある方は、影響も大きいと思います。
また、2022年で魚座に木星がある時期は、見えないものを膨らませて見えるようにしていくので、その時期の食は、そういったことが社会全体に影響をあたえると思います。

また、食がみえる、見える地域にいることは、その影響が大きいと思いますし、見えないからといって皆無にはならないです。 → 月がみえなくても~台風、満月新月。スーパームーン。あるいは日食、月食の影響

2022年の日食月食
5月1日 牡牛座の新月(部分日食)<魚座に木星あり> 南太平洋、南米など
5月16日 蠍座の満月(皆既月食)<5月11日 魚座の木星→牡羊座移動後> アメリカ、ヨーロッパ、アフリカ(日本ではみえない)
10月25日 蠍座の新月 (部分日食)<10月28日 牡羊座の木星→魚座移動前> ヨーロッパ、アフリカ北部、中東、インドなど
11月8日 牡牛座の満月(皆既月食)<魚座に木星あり> アジア、オーストラリア、太平洋(日本で見える)

せっかく今生(こんじょう)に生まれてきたんだから、今世(こんせ)のテーマを目指すのも、過去からのテーマを掘り進めるのも、存分にやりましょう。

国立天文台 基礎知識 https://www.nao.ac.jp/astro/basic/

NASA https://eclipse.gsfc.nasa.gov/SEsaros/SEsaros0-180.html

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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