日食は社会的な変化、個人では公的、仕事の変化を象徴しますが、月食では肉体や気持ちが一瞬、欠けていくので生活を失うのではないかという不安と、自分の気持ちの不安定な感じをもちます。
また、太陽と月の間に地球が入りこむことから、月を経て太陽や宇宙につながる経路が断たれることになることになり、地球での物質化、現実化に焦点があたります。
また、食の影響は前倒しの事も多く、1週間くらいまえから影響がある方もおられます。こちらの記事をご覧ください。→ https://divinus-jp.com/archives/29502
この満月は、日本では見られませんが皆既月食です。
南北のアメリカを中心に起こります。
NASAのサイトから
また、京都の鞍馬寺のウエサク祭もこの満月を迎える前の夜、15日に行われます。鞍馬寺のサイト → https://www.kuramadera.or.jp/gyouji.html
2022年のウエサク祭について「本年も山内職員のみで修し、お参りになれません」とありました。
フラワームーンという呼び方もされるようです。
太陽は9ハウス牡牛座、月は3ハウス蠍座。水瓶座土星とTスクエアの配置。
相手の思惑を察知したり根回しをしたうえで、自分の理想、目指すところを打しだしていくのですが、
それは、みんなが平等に負担して、みんなで共有できているのか、とか、未来も継続できる動き方なのかと問われています。
また、5月1日の新月(日食)の時に始まった新しい方向性について、現実的にどう落とし込んでいくかがテーマになっています。
時期的な流れから書くと、新月の時は、変わらないと思っていたことが変わっていくことや、見えないところですすんでいた変化が明かになってくることがテーマでした。
そこからこの満月では、その新しい方向が、現実に使えて、信頼できる理想のシステムであるか、がテーマです。
みんなの共通認識をさぐって、見えないところで努力してきたことを実際に表明していく時ですが、
自分が信頼を得てやっていると思っていたことが、実は裏切りにあっているのではないか、とか
自分が信用されていないのではないか、と感じてしまうこともあるかもしれません。
不安といえば、将来も自分らしく生きていけるのか、も不安に感じるかもしれません。
変化の方向性がしっかりしてるのかを確認する満月です。
なかなかシビアな月食ですが、実際に相手から優しく気遣いをされてた事に気がついたり、
相手に優しくすることで、その不安は解消されていくと思います。
また、特定の相手ではなく不特定多数の誰かをターゲットにすることや、新しいパートナーを想定することもキイポイントだと思います。
ボランティア活動や募金などで実際に、助かる人もいると思いますし、
逆に、そういった思いやりでしてくれた事に感謝をすることや、誰かのために祈ることも、
いつもより増して大事な事になってくると思います。
原宿の塔里木での出演予定は、こちらの記事でご案内しております。
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