4月12日 木星と海王星が魚座で重なります。
木星も海王星もともに魚座の支配天体で、それぞれ「広げる」するという性質があります。
この新型ウィルスによる感染症が「広がっている」現在、どうしてもこの「広がる」天体が2つ重なるという事は気になるのも当然です。
なのでまず、このときのホロスコープを見てみます。東京で作成。
木星と海王星に注目します。
この木星と海王星のコンジャンクションは、冥王星とセクスタイル。
3ハウスであることは、国内の流行とともに、マスコミの迷走ぶりも読み取れます。
1ハウスの冥王星がこの木星、海王星にセクスタイルなので、
限度を超えたガマンをしている私たちが、国内の流行を承知しています。
また、極論を望む私たちが、マスコミの真実を問わない報道も承知しています。
とも読めます。
ただ、この冥王星、海王星、木星は他の天体とアスペクトを取っていないので、現実にそれをおとしこんでくる天体がありません。
むしろ、この海王星木星が6ハウスにないことと、MCと150度であることから、なんとか国内の流行を押さえ込もうとしている施策をおこなっているように読めます。
また、海王星木星ともに魚座の支配天体であって、金星も魚座にあります。
魚座の示す、人の思いやりや犠牲的な精神など、良い方向に発揮できているように思うのです。
しかし、むしろ短期的には今後、火星と海王星が重なっていく5月18日。
あるいは火星と木星が重なる5月29日。
そこは、木星と海王星が重なった「記憶」を火星が、現実に引き込んでくると思います。
なので、このあたりは、また別のホロスコープをたてて読む必要があります。
さらに短期的には、この4月12日から15日まで月が乙女座に入る間は、特に柔軟宮(双子座、乙女座、射手座、魚座)に太陽、月などの天体がある方は、忙しいと思います。
ちなみに、2021年の四季図(二至二分の図)はすべて、6ハウスに木星、あるいは海王星という「広げる」天体がはいっていました。
この記事の結論として、木星、海王星のコンジャンクションのホロスコープだけをみると、新型ウィルスによる感染症の流行は見当たりません。
特に夏にかけては別の検討が必要であると思いますが、短期的に判断するものではないと思ったのです。
それは、このホロスコープだけではなく、過去の検証をした事からも思ったのです。
(続きます)
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