火星と天王星、ドラゴンヘッドが重なります。ドラゴンヘッドは天体ではないので、幅があるのですが、火星が天王星と重なるのは、8月2日です。
火星は戦闘力、天王星は変革。
新しい技術、システムの突然、の変更。急激な変化は爆発的であり、ついていけない事もありそう。
ただ、この時期、冥王星と海王星がセクスタイル。
ぴったりセクスタイルにはなりませんが、6月上旬から10月中旬まで。
この急激な変化は見えないもの、あるいは意識できなかった、しなかった事が表面にあがってくるようです。
つまり、急激な変化というより、ここまで変わっていたんだと、わかってくることもありそうです。
いずれにしても、多くの人が影響をうけそうです。
この火星、天王星に土星がスクエア。
ここは昨年来、ずっとあった配置です。昨年はぴったりスクエアになりましたが、ことしはピッタリ正確なスクエアにはなりません。
土星と天王星のスクエアについては、こちらで → https://divinus-jp.com/archives/57399
先々のために、現実を厳しく制限するようなことがありました。
また、牡牛座という事を含めると、使い慣れた現金がいいという反発もありながら、キャッシュレス決済の普及してきたのはこのあたりです。
ただ、このときは蟹座の金星とセクスタイルなので、「やっぱりみんな、一緒だと楽しいよね」「直接、逢って一緒に過ごしたいよね」という楽しさもありそう。
この時期、夏休みなので帰省を考えている方もおられるかもしれません。
いままでの帰省にこだわる火星が、これからの「みんな一緒」をさぐっていくようです。
一方、火星は戦いなども象徴するので、このあたりは世の中の雰囲気がやや不安定。
いろんな人を巻き込んでの突然の変化、事件などが読み取れるときです。
そして、8月8日には火星と土星がスクエアになります。
8月11日には太陽と天王星がスクエアです。
急ブレイキを踏んで、方向転換のハンドルをきっていく配置です。
その急激な変化を軽くできないのが、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)なので、なかなか、厳しいかもしれません。
なので、きっかけとしては「みんな一緒で楽しく」だとしても、楽しいだけでいい、とか、楽しければいい、という事でもなさそうです。
風のサインにあるのは土星だけ。この土星が示すような今まで積み重ねてきたデータをもとに、先のことを考えて冷静に判断できるかどうかだと思います。
天王星とドラゴンヘッドが関係しているのも、社会的な変化だったり、多くの人が巻き込まれるようなイベントだったりするようです。
しかし、単に急な変化ではなく「現状をよりよくしてくために」とか、「独自のスタンスが社会にあたらしいサービスを提供する」とか「未来志向でという改革する」というポイントをみるようにしたいです。
この時期、獅子座の水星が冥王星、海王星と150度になります。
あらがえない圧力や雰囲気、その場の空気によって自分のやり方を変えざるを得ない、あるいは発言がやや「らしくない」という事もあるかもしれません。
これも、「せざるを得ない」という訓練なので、ここを超えたさきにはステップアップした仕事のやり方や、コミュニケーションの取り方ができるようになると思います。
また、不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)に多くの天体が集まっていて、不動宮の方々にとっては、プレッシャーが高くなりそう。
このあと8月12日に水瓶座で満月が起こります。
7月29日の獅子座新月から、8月12日までの水瓶座満月までの間は多くの人にとって、節目の期間になると思います。