満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
太陽は、2ハウス水瓶座。月は、8ハウス獅子座。火星がこの満月をつないでいます。
お金がテーマ。
譲り受けるのが当然という感覚に対し、それでは未来に継続してみんなが受け取ることのできるシステムにならないから、変えていこうというとき。
健康保険の問題について書きます。
以前、記事にしたのですが、病気のときに使う保険証の健康保険組合がつぶれていく問題として2040問題を書きました。→ https://divinus-jp.com/archives/58124
今、新型コロナウィルス感染症を5類から2類へ変更しようとしています。
この5類への引き下げに伴い、医療費やワクチン接種費などを全額公費負担する法的根拠がなくなり、一部自己負担となります。
分類変更についての医療的な側面ではなく、ここではコロナ関連予算として積みあげたお金を防衛費にあてようとする動きもあるそうです。
政府が新型コロナウィルス感染症の法律上での分類を変える事で、患者側の私たちは治療に自己負担が発生します。
また、治療費のうち、高額な負担金については保障のあった高額医療費制度を利用することになると思います。
それがふくらんでいくと、健康保険組合の負担がさらに大きくなり、解散する健康保険組合があるのではないでしょうか。
土星が太陽の近くにあって、5ハウスの天王星とまだ、スクエア。
お金のなさは2ハウス土星にあるのですが、だからといって少子化問題は、ほおっておいていいという事ではありません。
少子化問題に対するお金はしょぼいくせに、防衛問題をことさら、言い立てているように読めます。
この新月は牡牛座の天王星も含めて、不動宮が強い配置になります。
この不動宮が強い配置は、2022年10月25日の食を含めた新月から11月8日の月食を含めた満月の時にも強調された配置でプレッシャーの強い配置です。
昨年のこの10月くらいのテーマをもう一度、思い出す方も多いかもしれません。
特に不動宮(牡牛座・獅子座・蠍座・水瓶座)の真ん中あたりに、主な感受点(太陽、月、アセンダントなど)がある方は、シンドいところかと思います。
変えなければならないプレッシャーと、続けなければならないプレッシャーの間での綱引きです。
一方、昨年来、この配置では手放しをするというテーマは続いています。
先日の水瓶座新月が、スタートする意味が強かったので、そのためには、このあたりで「そろそろ、手放そう」という決断をする方も多いと思います。
特に長く続いた人間関係を離れたり、いままでの信頼で成り立ってきたお仕事を離れたりする事もあるかもしれません。
そして、3月に水瓶座に入る冥王星より、この時期の方がむしろリアルな事がありそうです。
このあと、11日に水星が冥王星にコンジャンクションしたあと水瓶座に入ります。
これから必要とされるスキルを一歩先にリサーチし、獲得するための水星であり、来月の冥王星の水瓶座入りの前に必要なスキルを実感していく事になりそうです。
次は魚座の新月です。
12サインの最後のサインでの、最初の月である新月は、最後の最初。
2023年上半期のハイライトであり、ここまで抱えてきたものを、終わらせる役目もあるようです。
手放ししようと決めたら、それを静かに終わらせるもの目的。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。