乙女座で満月があります。3月7日東京でのチャートです。
満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
この日は魚座に土星が入るのですが、ここでは月の新月・満月の流れで読みます。
魚座の土星の記事は別途、アップ予定です。
時系列としては3月7日21時40分に乙女座の満月 → その後、3月7日22時35分に魚座に土星が入ります。
太陽は、5ハウス魚座。月は、11ハウス乙女座。
満月に双子座の火星がスクエアで8ハウス。
新月の時に、ていねいに終わらせようとした事があったと思います。
それを周囲の人の気持ちをくみながら、実際にどうしたらいいか、お互いの着地点をさぐっていきます。
すると、大事な誰かから「みんなじゃなくて、私のことはどうしてくれるの?」という事を言われてしまいそう。
その大事な相手と関係していた時間の長さや、心情を考えるとなかなか、難しいところです。
また新月のときにテーマになっていた対人関係のなかでも、ここでも特に恋愛、パートナーシップ、契約の問題がリアルになっています。
それが一カ所ではなく、仕事でもプライベートでもと、思わぬところで起こってくるので対応にバタバタしそう。
ここでもう一度確認したいのは、将来、どういう自分でありたいか、という事だと思います。
この満月と7ハウス牡牛座天王星がセクスタイル。
ここでも、対人関係、契約の問題の見直しで「分離」「変更」が読み取れますが、無理なくできる配置です。
冥王星はこの時にはギリギリ、山羊座にあります。
また、土星はこの満月のあと、1時間に満たない間に魚座に入ります。
満月という水をいっぱいにいれたコップのふちからこぼれてきそうな状態なので、かなり感情的に「いっぱい、いっぱい」という方も多いと思いますし、感情的に混乱のしやすい日です。
柔軟宮(双子座・乙女座・射手座・魚座)の方は、周囲に振り回されてしまうような混乱を感じるかもしれません。
感情はいっぱい、いっぱいなので、できたらゆったりするのがおすすめです。
こういう時にアロマを使って、自分の気持ちをゆったりさせるのは効果的です。こちらでご案内しています。 →https://divinus-jp.com/archives/60761
そして、ちょっと落ち着いたら、このあとの魚座に入る土星の示す長期的な課題を意識してください。
また、いますべきことは何かと、時間的に必要とされている事から優先順位をつけて。
でも、そんないっぱいいっぱいの気持ちのなか、今まで大事だった人だから、時間だから、ひとつ、ひとつ丁寧に、「とじて」「閉じて」「綴じて」いく満月です。
この満月のあと、すぐ魚座に土星が入ります。
3月はかなり、切り替わり感の強い時で、2023年のハイライトのひとつです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。