満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
太陽は、9ハウス牡羊座。月は、3ハウス天秤座。太陽と木星が近くにあって、行動を起こしていく配置です。
相手の要求をもとに、アレコレと対応をしていると、全体を見渡せる知識や資格の必要を感じてきます。
対応、というと柔らかいけれど、交渉だとかシビアな駆け引きもあると思う。
その日その時かぎりの対応じゃなく、それってどういう根拠があるのかという背骨が大事だという事です。
じゃあ、この新学期から、あるいは新年度から学び始めてみよう、とスタートする事もあるかもしれません。
火星も蟹座にはいっていて11ハウスで、土星、水星と小三角。
あいまいにしてきた「お気持ちで」という要求に対して、態度をはっきりさせておこうという態度が変わってきて、周囲や相手からは厳しい要求があります。
しかし、自分の才能、能力、資格をもっているからこそ、相手に対してしっかりした態度がとれて、将来の自分の生活の心配はないのです。
ただ、天頂に天王星があり、6ハウスの冥王星は、やや剣呑(けんのん)な状況。
相手にたいしてハッキリした態度をとるなら、多少のトラブルは仕方ない、というハラをくくる必要もあるかもしれませんし、
新月のときの6ハウスの火星がこの満月に表面化したとしたら、防衛問題、職場の働き方問題は根が深いようです。
アセンダントが獅子座なので、自分がどういう目標をもって、これからを考えているのかを明確にすることは大事。
特に火のサイン(牡羊座、獅子座、射手座)に太陽などがある方にとっては、この月が新月だった3月22日(水)あたりから動きは始まっていると思います。
さらに、このあとの12日(水)に牡羊座で太陽と木星が重なります。
するとやる事も増えていきますし、課題も見えてきます。
この期間でいうと、この満月が新月だった3月下旬から、太陽が木星に重なり、日食でもある新月の4月下旬までは、チャレンジすること、スタートすることについて、天体が後押しをしている状況です。
2022年年末に牡羊座に入った木星は、あっという間に牡牛座に移動していきます。
なので、「チャレンジする」、「チャレンジできる」時間は意外と少ないのです。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。