4月21日から水星が牡牛座で逆行をします。5月15日まで。
この逆行では、4月7日に通過した場所まで戻り、6月1日に逆行を開始した位置に戻ります。
この水星逆行中の期間だけでなく、もとの位置に戻るまでの4月7日から6月1日ころまで影響が残ることもあります。
水星は、交通、情報、コミュニケーション、商いの星。
逆行によって、計画の見直し、復縁、仕切りなおしなど、前へ進まず、見直す時間となります。
これは、「悪い」ことではなく、必要な見直しであり、時期を待つことになります。
この間は、交通のトラブルや通信機器の故障、情報の行き違いに注意が必要です。
とくに逆行開始と終了の前後2日くらいは、水星が止まっています。
この時がもっとも影響が大きいので、時間と心に余裕をもって計画をしておきましょう。
こちらの記事もごらんください。 → https://divinus-jp.com/archives/1572
4月4日に牡牛座にはいった水星は、すぐに水瓶座の冥王星とスクエアとなりました。
来年以降が本格的な水瓶座冥王星時代なのですが、その先触れというか感触をこのあたりで実感しています。
意識化、あるいは言語化できるようになってきたかもしれません。
その後、ドラゴンヘッドを通っていくので社会的にもこれからの時代のテーマが見えてくる時です。
しかし、牡牛座の水星なので、周囲のことより目前のテーマについて黙々と進めていきます。
目前の事だけ見ていればある意味、幸せなのですが、冥王星が水瓶座にあることで、水瓶座冥王星時代のテーマが見えてくると、そこに追いついていかなければいけないアセリもでてきたかもしれません。
今回の水星逆行は、水星自体と他の天体とアスペクトをつくることは少ないのですが、他の天体の大きなイベントがあります。
なので、これのやり方しかない、でもこれでいいの?というプレッシャーを感じるかもしれません。
水星逆行自体についていうと、いままでやってきた事、自分の身につけてきた才能やお金といったことについてた事についての見直しや棚卸しがテーマです。
牡羊座に木星が入ってなにか新しいステージに向かった時、あるいはやり始めた事を、一端、落ち着いて身体にしみこませるように馴染ませるための水星逆行だと思います。
今年に入って数ヶ月のことで振り返って、馴染んでないな、と思うことはしっかり身につけましょう。
あるいは、いままで無意識にやってきた事や考えは、そろそろ止めましょう、という事がこれからの水瓶座の冥王星の時に、感じることもあるかもしれません。
そういった、古い考え方のクセや習慣を見直すこともテーマです。
何かを食べながら話をしたり、歩いたり運動をしながら思い起こすのが効果的。
もちろん、アロマ占星術はおすすめなので、ちょっと最近、馴染んでないな、と思われることがありましたら、こちらでお待ちしております。 → https://divinus-jp.com/archives/60761
水瓶座の冥王星については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/68196
特に、水星逆行が終わってまだ、水星が順行のスピードに戻るまえの5月17日に牡牛座に木星が入ります。
その後、すぐに水瓶座の冥王星と牡牛座の木星がスクエアとなります。
これについては別に記事を書く予定ですが、「所有」という事について大きな節目になりそうです。
「所有と共有」というテーマがでてきます。
なので、その前のこの水星逆行では、「自分のもの」をちゃんと確認しておくことが大事だと思います。
お掃除して、断捨離することもよいです。