6月5日 金星が獅子座に入ります。10月9日まで。
今回の獅子座の金星期間は、逆行を含んでとても長いです。しかも、夏休み！なので、楽しさ、生きる喜びを満喫する金星期間になりそうです。
金星は、どう楽しむか、どう愛するか、あるいは美しさのセンスも示す天体です。
愛と恋愛の天体と言われると「私、関係ないしー」と思われる方もいるかもしれないけれど、ストレスフルなこの現代社会では、自分のメンタルのバランスをとるという、とても大事な働きがあると思います。
金星が蟹座にあった時はあまり知らないところに行くよりも、なじみのある場所で気の合う仲間とか家族で過ごす雰囲気だったと思うし、また周囲の気持ちにも敏感になりやすい時期だったで、ちょっとしたことに感動するような感受性の高いこともあったと思います。
それが獅子座にはいることで、カラッと雰囲気が変わります。
ドラマチックに楽しむ、というのが獅子座の金星。
なので、非日常のイベントやフェス、お祭りを楽しもうよ、というのが獅子座金星シーズンを楽しむコツ。そして、金星は受け止める天体なので、最も受け止めたいのはひとめだったり、人気だったりなので、フェスでも盆おどりでもぜひ、ステージ前や輪の真ん中で盛り上がって欲しい。
その踊り方なんだけど、別に上手とかいうのは関係ない。
いかに自分が楽しんでいるのかアピールができればいいし、オリジナルな振付なんか最高だと思う。
そうはいっても毎日、盆踊りがあるわけじゃないし、内面のバランスをとるのも金星の働きなので、自分の気持ちがあがることをすることがいいです。
好きな漫画を大人買いして読む、とか。
この大人買いする漫画は、流行ってるから読んでおこう、とか、自分の知らないものより、「何度も読んでて、でも笑う」みたいな漫画をおすすめします。
この時期、火星も獅子座にはいります。（5月21日から7月10日まで）
なので、6月中旬からひと月くらいは、火星と金星が追いかけっこみたいに動いていきます。能動性と受容性の天体がからんでいくのは、恋愛のかけひきだし、普段は積極的になれないなという方も一歩前にでやすいと思います。
注意したいのはこの時期、金星のところに牡牛座の天王星がスクエアという時期があります（7月2日、8月9日、9月30日）
また、牡牛座にはいった木星ともスクエアという事もあります（6月12日、8月22日）
すると、自分のやりたいことをしたいけど、お金がないとか、身体がついていけない、というストレスがありそう。
そこから、「楽しむためには、身体をつくろう」とか、「お金をかせごう」という方向のきっかけになるといいと思います。
一方、周囲からは、ちょっと悪目立ちして、ういてしまいそうな時期。
あるいは推し活やゲームにお金を使いすぎました、もあるかもしれない。
でも、金星はもともと、スクエアでかかってくる木星、天王星のある牡牛座の支配天体なので、ゼッタイ無理、あり得ない！ではなく、そのストレスも「つらい～、でも楽しい～」みたいになりそう。
と、言うものの、くれぐれも、「～しすぎ」にはご注意を。
金星の逆行の時期（7月23日～9月4日）は、そのやり過ぎ感をちょっと見直す時期にはなると思います。
また、この時期、太陽も同じ獅子座にあるので（7月23日～8月23日）、「ちょっと仕事怠けたい」とか、「サボってどっか行く？」みたいな時期にはなると思います。（8月13日太陽合金星）
もちろん、夏休みだから楽しんで欲しいし、緩めるって大事。
でも、あまりサボるのもあとで問題になります。
なので、もし、夏休みを満喫するなら、8月上旬にガンバってみませんか。
7月29日に水星が乙女座にはいってサクサク、動いているので、お盆休み前は、遊びたいサボりたい気持ちを抑えて、頑張って仕事や勉強を片付けてほしい。（そのあとだと、水星は逆行しますので効率はこの時期の方がいいです）
普段は、「人前にでたり、積極的になるのって、ちょっとそういうの苦手だなあ」という方も、この時期はチャレンジするという火星がついてきてできると思うので、ぜひやってみて欲しいし、やってみると楽しいと思います。
長い獅子座の金星期間、ぜひ、あなたらしく過ごしてください。
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