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蟹座 新月 2023年

蟹座で新月があります。7月18日東京でのチャートです。

新月のホロスコープは、新しい目的が生まれる日として、その月のテーマを扱います。

太陽と月は、1ハウス蟹座。
自分のあり方を見直す新月。
「今までのやり方でいいんだよ」というウエからのプレッシャーもありながら、自分の家族を守る、あるいは生活を守らなければいけないという状況です。
じゃあ、いままで通り、言うことを聞いていれば、将来も安心なのか、と思うと、そんなことはないのはわかる。
この1年、あるいはこの数ヶ月はなんとか耐えられるけれど、その先はどうなるんだろう、という気持ち。

だったら、自分、自分たちのためにここから離れていこう、という決意をする方もおられると思います。
それは、このウエや組織からのプレッシャーから逃げる、という事だけではなく、今世の目的を再度、思い直すという機会でもあり、死ぬ前には逃げておこう、とか、死ぬくらいイヤだという切実さもありそうです。

でも現実問題として、ちゃんと生活するには、ふんわりとしたイメージではなく、しっかりと生活できる資格やスキルが裏打ちされていることが必要。

イメージに引きずられてしまいそうですけれど、なんちゃらスピリチュアル、とか、ヒーラーなんとかイメージだけでただのアヤシい人、あるいはカルマ的な集団が目立ってしまうので、現実とのすりあわせは大事。

海王星が天頂近くにあるので、感染症の拡大やデマ、フェイクな情報の拡散がしやすい時期なのは、ちょっと注意したいところです。

アセンダントは蟹座で支配天体の月は1ハウス。
気持ちの問題、安心できる場の問題が大きいのですが、まずその前に自分が素顔にもどれるような場所を目指していたら、将来の方向が見えてきますよね、という自然な流れもあります。

前の満月からの流れでは、安心する場所をつくるために自分の役割を全うしたとしたら、じゃあ、その「場」ってこの「場」でいいの?というのが疑問となってきて、動き始めるときです。

この月が満月となるときは、自分軸をもっているときですし、また、ここでは、火星が乙女座にあり、将来、結果がでやすい配置。
無理なく自分ができることを、素直にやっていけるときです。

乙女座の火星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/71258

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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