太陽は、1ハウス獅子座。月は、7ハウス水瓶座。
対人関係や契約の節目、見直しの満月です。
相手とのあり方について、これからもその関係を続け、あるいは、自分らしさも失わないような関係を探ってきたところでの一応の結論です。
この状況で、相手の様子をリサーチして、私らしく新しいことをスタートさせようとしています。
一方、新月からの流れとしては、気持ちのなかには「これが正しい選択だとしても、いまここで相手との距離感をとってしまったら、将来の自分の人間関係を狭くしてしまうのではないか」「自分たちの安定した生活がなくなってしまうのではない」という不安が、あります。
なので、ここではむしろ、新しいことをするより、自分の気持ちにはフタをしてじっと耐えていくことを選択する方もおられると思います。
特に、逆行して山羊座に戻った冥王星が「いままでのままで、いいんだよ」「黙ってウエの言うことをきいておけばいいんだよ」というプレッシャーをかけているいまは、むしろ自然だと読めます。
山羊座の冥王星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/69918
もちろん、どちらも、あなたらしい選択であれば「正しい」とか「間違った」という事はありません。
「こんな事をやりたい」「将来はこうなりたい」ことがあるなら、いま、この人間関係、あるいは契約、あり方を頑張って見直してみようというときです。
乙女座に入った水星と火星は、なかなか、忙しい雰囲気。
この満月では乙女座の火星と木星がトラインでこの木星が、満月とTスクエアとなっています。
考えられることは限界までやっていそうな感じ。
ただ、土星がこの火星とオポジションなので「そこまで考えて、あるいは、そこまでやる必要はない」とブレイキをかけている状況。
ここでも土星はよい指導者となっていて、自分のなかのルール、理想をきちんと持つことの重要性を伝えてきていると思います。
この土星の声に耳を傾けつつ、自分の限界をこえないようにというあたりなので、落ち着いて問題に向き合っていける時期でもあります。
ここでは、どうしてもひとりでやってしまいがちなので、「コレ、お願いできますか?」と伝えられるかどうかも、カギかもしれません。
魚座の土星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/65738
この土星についていうと、実際のお空では月と土星が近くに見えます。
ちょっと、お空を見上げてみませんか?
(国立天文台のサイト「月が土星に接近」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/08-topics02.html)
獅子座の金星は逆行しながら「少しは、遊ぼうよ」と夏休みらしいお誘いをしています。
なので、ここで夏休みらしいイベントを企画して盛り上がるのも良いと思うのです。
でもこの乙女座の水星の記事で書いたように、夏休みの宿題はなるべく早めに、がおすすめです。
乙女座の水星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/71060
この満月は8月の1回目の満月。
この月の次の満月は、2023年の最大の満月、スーパームーンです。
また、8月の2回目の満月なのでブルームーンでもあります。
ダブルネームの満月で終わる夏休みを楽しみましょうね。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。