8月31日魚座で満月があります。東京でのチャートです。
満月のホロスコープは、新月で始まった事の成果や結果が表れる時として、どのように現実化されたかを読みます。
この満月は2023年の最大の満月、スーパームーンです。
また、8月の2回目の満月なのでブルームーンでもあります。ダブルネームの満月(笑
「2023年地球から最も近い満月」国立天文台のサイト → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/08-topics05.html
太陽は、10ハウス乙女座。月は、4ハウス魚座。
気持ちの共感を得られる居場所は、「あ・うん」の呼吸でまわっている安心感があります。
ただ、ここでは「あ・うん」だけではどうしようもない問題に直面していて、なんとなくではすまされない問題に直面していることもありそうです。
なので、そのあたりをきちんとすると、自分の立ち位置がしっかりとしていくので、やらなければいけない事や実務を丁寧にやっていって、整えていくことができています。
また、「あ・うん」の呼吸でわかる仲閒ではなく、社会というのはアカの他人が、小突きあうところです。
なので、逆に自分が社会のなかで活動をしていると、普段は気がつかない(ふりをしている)問題、なんとなくではすまされない事に気がつき、それに向かい合うしかないな、と思うこともありそうです。
気がつかないフリをせずに、すべきところをする満月です。
太陽サビアン乙女8度「ダンスレッスン」月サビアン魚8度「ラッパをふく少女」
師匠からダンスのレッスンをうけていた少女が、ラッパをふいてみんなを目覚めさせる。
踊らされている側と踊らせる側。
このスーパームーン、ブルームムーンでは、無意識が私たちをいかに踊らされているか実感するとき。
上で見て見ぬふりをしている問題と書いたのは、土星が月の近くにあるから。
でもそれが避けるべき土星ではないという方にとっては、よい師匠になっているはずで、無意識のリードで私たちは踊るのです。
また、この「普段は気がつかない(ふりをしている)問題、なんとなくではすまされない事」をきちんとやっていくことで、いままでとは違う新しい関係を持つことや、そういったあなたのルールをみとめてくれるユーザー、顧客がやってくる、という配置です。
この満月の先だって29日から天王星が逆行をしていており、9月4日から木星が逆行を始めます。
また、この満月のときは水星と金星が逆行をしています。この満月では金星が天頂近くにあり、天王星、木星とスクエア。
太陽が10ハウスにあり、どうしても目立っています。
なので、単に楽しいです、とか、やってますアピールではなく、ある程度の社会的な活動、仕事の結果、成果をこのあたりまでにだしてこないといけないかもしれません。
でも、天体の逆行があるので、ここでは思うようにすすみません。
それに、「サボって遊びにいこうよ」というムードがあります。
なので、今日は夏休み最終日なんだよ、と言われてハッと気がつくと、すでに積み残しがたくさん、という状況にも予想できそう。
つまり、満月に至る前にやるべきことはやって結果にしておくことが大事。
ここは、ちょっと注意しておいてください。
そのあたりは、獅子座の金星の記事 → https://divinus-jp.com/archives/70848 と
乙女座の水星の逆行の記事で → https://divinus-jp.com/archives/71305
一方で、いままでやってきた信頼、実績があるとしたら、それを元にして自分の領分を拡大しておこう、さらに将来のタネをゲットしておこうという勢いのある満月です。
あるいは所属する集団のパワーを使って、この際、もらえるものはすべて積み込んでおこう、もらっておこう、というパワーもあります。
また、その所属する集団もこのパワーを利用しようとするところもあり、なかなかその引っ張り合いはシンドいと感じる方も多いと思います。
また、火星が海王星とむかいあって天秤座に入り、この満月に至るので「あなたのためにやっているのに!」というエネジーもありそう。
周囲からしたらかなりびっくりする話なので、丁寧にお伝えすることも大事です。
このあと9月4日に金星が逆行を終了するのと入れ替わりに、木星が逆行を始めます。
楽しい夏休みムードもそろそろ、おしまい。
夏休みの宿題に気がつくのは、9月になってからではちょっと遅いのですが、ちょっと緩んでいたムードがちょっとシマっていって、現実にもどっていくでしょう。
新月では自分のなかのルール、あり方にテーマがありました。
この状況のなかで、あまり軽くないスイッチを切り替える方も多いと思います。
満月に向かう月が土星の近くに見えます。
ちょっと、お空を見上げてみませんか?
(国立天文台のサイト「月が土星に接近」https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/08-topics02.html)
土星も見えやすい時期です。
(国立天文台のサイト「土星が見頃」→ https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/08-topics04.html)
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。