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火星と土星が向かい合います 2023年7月

7月21日、乙女座に入った火星と、魚座にある土星が向かい合います。
東京でのホロスコープです。

乙女座の火星は、少し長い期間でみたら現実化のパワーとしてうまく回っていくきっけとなりそうなのですが、この土星と火星が向かい合う時期については、ちょっと注意が必要なので、別に記事としました。

乙女座の火星についてはこちらの記事で →  https://divinus-jp.com/archives/71258

火星は前に押し出す天体で、土星はブレイキをかける天体。
これが向かい合うと「やろうと思ってたのに、できない」状況。
その方のネイタルチャートにもよるのですが、この状況では、双六(すごろく)の「ひとます、お休み」の時です。

また、乙女座の火星から書くと、現実問題について向き合うと読めます。
もやもやしていたことを、きっちり分析すると原因もわかってくるので「もやもやしたままの方が良かった」と思う方もおられると思いますし、
一方で、「そうか、これが問題だったのか」と腑に落ちることもあるかもしれません。


この時期は、ノード軸に対して冥王星もスクエアの配置。ノード軸は前後にゆれながら、他の惑星とは違って逆行しています。
なので、正確には、トゥルーノードに対しては、7月23日、7月25日、7月29日。
ミーンノードに対しては、8月4日。両方をとると7月28日。
ざっくりというと、7月下旬から8月上旬まで。
ノード軸については、トゥルーとミーンについてどちらの意味もあり、前後にゆれながら進むので、両方を知ったうえでの扱いとしています。

この時期には、掘り起こしてみたらこんなんに大きな事だったのか、と思うような事、イベント、事件が見えてくるかもしれません。
一方で、大きな力をもらっていたとわかることもあるでしょう。

また、太陽と冥王星が向かい合うのは毎年ある配置です。
しかし、今回は、ノード軸がスクエアとなっている冥王星に対して、太陽と冥王星が向かいあう配置となります。
太陽についていうと、この火星と土星が向かい合う前後はそもそもの目的がぼやけやすく(7月20日太陽と海王星のトライン)、プレッシャーを感じやすい(7月22日太陽と冥王星のオポジション)時です。


また月も乙女座に入り(7月21日朝2時すぎから、23日午後15時前)、感情的にもなりやすい時です。
さらに火星と土星が向かいあう配置より先だって、月が冥王星と向かい合って、天王星とのスクエアとなって火星に重なるように渡っていきます。
月は地上にもっとも近い天体で、イベントのスイッチを入れることがあります。
なので、7月16日朝2時に月が蟹座にはいってから、23日午後15時前に天秤座に移動するまえは、かなりのプレッシャーのある配置で、また感情的になりそうす。
感情的であることが「悪い」ことではないけれど、この時に感情のままになってしまうと問題点がわかりにくくなります。

ただ、7月20日、お空の月は金星に寄り添って、大変美しいです。
ぜひ、空を見上げてみてください。

(国立天文台のサイト「月が金星に接近」から → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/07-topics03.html


このあと、火星は木星とトラインとなる水瓶座の満月(8月2日)に向かいます。
すると、この時期にうかびあがった問題、テーマに対しての解決法、何ができるのかを考えることに結びついていきます。
なので、ここでは問題やテーマに対しては、できれば向かい合うようにした方がいいです。

また、何をどう判断するのか、という約束や基準については、木星と土星がセクスタイルとなったあたり(6月20日)でルール化できているとやりやすいので、そのあたりの約束ごとを思い出してみましょう。

木星と土星のセクスタイルについてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/70874


このあと7月23日から金星が逆行します。
獅子座の金星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/70848
すると、ちょっとサボってもいいかな、という気持ちになっていきます。
緩めて遊ぶことも大事なのですが、夏休みの宿題はお早めに。

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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