この満月は中秋の名月です。
中秋の名月は旧暦8月15日の月のことで、満月とはならない事もあります。
でも、今年は、去年2022年に続いて満月です。次回は、2030年です。
中秋の名月 国立天文台のサイト → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2023/09-topics04.html
太陽は、6ハウス天秤座座。月は、12ハウス牡羊座。
自分の魂の方向性、というか、無意識であっても何か新しいことを始めていきたい意欲があります。
それは自分のためというより、誰かのためだったり、社会のなかで役に立ちたい気持ちがありそう。
そんな気持ちで、いろんな人と打ち合わせをしたり、調整しています。
そのな流れのなかで、自分らしさを打ち出したい意欲が湧いてくることもありそうですが、そうすると、いままでの契約を見直したり、人間関係が変わっていくこともあるかもしれません。
さらに、冥王星は社会のなかで役にたつことや、すぐ利益があがることも要求してくるので、まだ、アイデアにすぎない部分を明確にさせて、プレゼンしなくてはいけない忙しさもありそう。
アセンダントには木星がのっており、そうでなくてもいろいろな案件がよってきそうな配置です。
いままでのペースでは、相手の要求する期限や、話の早さにはなかなか、追いついていけなかったかもしれませんが、やり方を工夫することで応えることができそうですし、
このあたりで得たスキルは、きっと将来、役に立っていくと思います。
なので、ネットや水面下であってゆっくりした状況ではなく、ささっと対応することは大事です。
天頂に冥王星があることは、注意を払っておきたいです。
この冥王星と火星がスクエアであることから、防衛問題、あるいは感染症などの健康問題がきっかけで、具体的な対策、方針をもって社会が動くことも読めそうです。
個人では社会、組織からのプレッシャーを感じやすいかもしれません。
逆に、獅子座の金星と牡牛座の天王星の配置もあるので、いきすぎてしまうと、必要以上にその場を自分の思うようにしたい、でも、できない、という気持ちがでてくるかもしれません。
12ハウス入り口に海王星があって、月のある牡羊座が12ハウスのなかに隠れています。
月は、繊細な様子で隠れていますし、多少、夢物語であっても耳ざわりのよい物語に埋没してもしてもいいと思っているようです。
でも、それは夢物語である、という自覚は必要です。
そして、最初は海王星の示す夢物語だとしても、次第に自分の気持ちに向き合う必要は感じるはずです。
ここを社会的に読むと、ネットの声や国民の気持ち、あるいは宗教、スピリチュアルが社会に影響を与えており、それが具体的に見えてくる時期でもあります。
新月のときは、自分の居場所の安心できること、気持ちが安心できるルールとカタチを自覚することがテーマのひとつでした。
この満月も、まだ実際にデビューするというより、その前の準備段階。
ササッと、でも、着実に具体的に準備をしているときです。
そして、遠くの天体はすべて逆行中。周囲の状況も、なかなか前に進みにくい時ですが、そういった時だからこそ、本当の自分の気持ちに向き合うこと満月です。
獅子座の金星と牡牛座の天王星のスクエアのあった7月上旬のことを思い出すこともよいと思いますし、この夏、コツコツやってきたという方はその結果がでてくることもあると思います。
このあと、2023年10月11日冥王星が順行にもどり
11月4日に土星が逆行を終了
12月6日海王星が逆行を終了
2024年1月27日に天王星が逆行を終了
となっていきます。
次の新月は10月15日。日本では見ることができませんが、金環日食になります。
月も満月をピークとして減っていく方向。
冥王星が火星とスクエアとなったあと逆行を終了し蠍座に入ります。
日食、冥王星のパワーを経ての節目となります。
月が減っていくように、穏やかに減らしていってショックなく変化できるように
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。