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獅子座での金星逆行 2023年

ドラゴンヘッド、ノード軸の移動について書いていたら、長くなってしまったので、金星逆行とドラゴンヘッドの移動については、別に記事をつくることにしました。

2023年6月5日に獅子座に入った金星は、10月9日に乙女座に移動するまで獅子座に長期間、滞在します。

獅子座の金星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/70848

この獅子座での長期滞在の間、金星は逆行をする(7月23日から9月4日)のですが、この時、ドラゴンヘッドとドラゴンヘッドテイルのノード軸の移動もあります。(7月下旬)

ドラゴンヘッドの牡羊座への移動はこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/72030


ノード軸(ドラゴンヘッドとドラゴンヘッドテイルを結ぶ軸)の牡牛座・蠍座から牡羊座・天秤座へ移動を、支配天体としてみてみます。

ノード軸が「蠍座(冥王星:副支配星は火星)→牡牛座(金星)」の流れから「天秤座(金星)→牡羊座(火星)」となります。つまり、金星、火星のなかでの交代。

組織にパワーが集中し他者と自分の間でバランスをとっていたところから、
自分の感覚について調和のとれた状態を目指し、それに集中していくと読み取れます。

この金星を中心としたポイントの切り替えのような時期に、冥王星がこのノード軸に対してスクエアとなっているのです。(7月下旬~8月初旬)
そして、この時期、獅子座に長期滞在する金星は逆行となっています。(7月23日~9月4日)

魂としてはドラゴンヘッドへ向かっていくのですが、ドラゴンテイルを無視していいという事はなく、ドラゴンテイルのテーマとも調和していく事も大事です。

これを冥王星的なパワーが極端さなやり方で押し進めていくのです。
穏やかな変化ではないと思います。

そして、ノード軸の移動は、実際の天体の移動ではないので、現実におとしこまないと、わからないという事もあると思いますし、空中の話ではなく現実の事としてみていく必要があります。
なので、この時期の金星の逆行は、「自分の内部と外部のバランスをとる」ために、ノード軸の移動の現実問題として何が問題なのかを示してきている意味があると思います。
自分らしく、でも、現実問題としての人間関係のバランスを無視できるわけはなく、という難しさをグイグイつきつめられるので、大変な思いをされている方も多いと思います。

獅子座の金星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/70848
占いラボでも、この時期の金星についてお話しています → https://youtu.be/b1vLrNVoIAs


今回のドラゴンヘッドの移動は、蟹座の新月(7月18日)、及び、ドラゴンヘッドテイルのノード軸に冥王星がスクエア(7月下旬から8月初旬)と火星、土星のオポジション(7月21日)という配置があります。
穏やかな動きではないかもしれませんが、深い部分からの変化を示していると思います。

蟹座の新月についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/71051
火星と土星が向かい合う事についてはこちらの記事で →  https://divinus-jp.com/archives/71277


金星は地球の内側にある個人に関わる個人天体です。
年齢域としても太陽期の前の16~25才。社会のルールを知る前の純粋な情熱で、自分の好きなものを追いかけていける時です。

一方、この時期、逆行で山羊座に戻ってきている冥王星は、来年以降、本格的に水瓶座に移動し、水瓶座冥王星時代が始まります。
水瓶座冥王星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/68196

よく言われるように、AIやChatGPT(チャットGPT)が社会での役割を大きくしていくと考えられますし、そうすると人間のあり方も当然、変わってくるでしょう。
そこで、水瓶座の対向にある獅子座がある意味、水瓶座冥王星時代の裏テーマとなってくると思います。
つまり、「個性」や「その人らしさ」です。

このノード軸の移動の時期に金星が逆行し、獅子座に長期滞在するというのは、水瓶座冥王星時代に向かう私たちのあり方を、社会のルールを知る前の純粋な情熱で探っていくことのできる時期だと読めます。
「純粋な情熱」というのはとても、きれいな言い方で、本当はもっと貪欲で生きるか死ぬかのときに顔をだしてくるずるさも含めた願いとか、愛欲とかそういったもの。
イシュタルの金星が古代では愛の神でありながら、戦いの神でもあった事も思い出します。

なので、金星が獅子座に長期滞在するこの時期、夢中になれること、夢中になったことは大事だと思います。

そして、「そんなに浮かれてばかりはいられないよ」という金星期を通り過ぎて遠くなってしまったという方々も、その時の事を思い出してみるのも良いと思います。

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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