キロン(キローン、カイロン)が牡牛座に入ります。
2026年6月のホロスコープです。東京。

(アストロシークで作成)
キロンは、その人にとっての不得意なことや、無意識に苦手としていることを示しています💧
さらにこれには続きがあり、その上で「同じ傷や不得意さを持つ他者を癒やす」という役割を持っています。そのため、キロンは「傷ついたヒーラー」とも言われています🩹✨
また、土星🪐と天王星の間にある天体であることから、現実世界とその外側(トランスサタニアン)……さらに言ってしまうと、宇宙意識と自分をつなぐメッセンジャーの役割も担っています💫
なかなかそこまで落とし込むのは難しいですし、「傷」や「苦手」と聞くと身構えてしまいますよね👀
ですが、最初からそれに注目するのではなく、まずは占星術の基本となるライツ(太陽と月)☀️🌙、主要な天体、アングル、ハウスから丁寧に見ていきましょう。
なお、キロンの公転周期は約50年です⏳
生まれたときの場所に戻ってくる「キロンリターン」の時期は、自分の苦手な部分と改めて向き合う、人生の重要な転換期となります🌱🌟
キロンの公転周期は約50年なので、1つのサインに滞在する期間はおおよそ8年間となります⏳
今回は、現在おひつじ座に位置しているキロンの具体的な動きについて解説します✨
キロンは細かく順行と逆行を繰り返す天体です。また、独特な軌道を描くため、計算方法によって時期が若干異なる場合がありますが、今回は大まかな「時期の流れ」を追っていきましょう。
【過去の軌道】おひつじ座からおうし座への移動 🌟
1968年 4月 牡羊座
1968年10月 魚座(一時的に戻る)
1969年 2月 牡羊座
1976年 5月 牡牛座
1976年10月 牡羊座(一時的に戻る)
1977年 3月 牡牛座
1983年 6月 双子座
1983年11月 牡牛座(一時的に戻る)
1984年 4月 双子座
※前回の「牡牛座キロン期」はおよそ1976年から1983年で、途中で一時的に牡羊座へと戻る期間を挟んでいます💫
【現在の軌道】おひつじ座からおうし座への移動 🌟
2011年1月 魚座
2018年4月 牡羊座
2018年9月 魚座(一時的に戻る)
2019年2月 牡羊座
2026年 6月 牡牛座
2026年 9月 牡羊座(一時的に戻る)
2027年 4月 牡牛座
2033年 7月 双子座
※今回の「牡牛座キロン期」はおおよそ2026年から2033年頃となり、こちらも間に一度、牡羊座へ戻る動きを見せます🌱
今回のキロン牡羊座期(2019年以降)を振り返ると、2026年からは海王星🪐や土星も同じおひつじ座に位置しています。
「自分はいったい誰なのだろう?」「わからないのがつらい……」という衝動と、「でも、とにかく何かを始めなければいけない」という焦りが重なり、心身ともにシンドイ時期を過ごされた方も多かったのではないでしょうか😥💧
ここからキロンがおうし座へと入っていくと、今度は「安心感」や「物質的な豊かさ」への執着と、それに対する「価値のなさ」を同時に感じやすくなります。 どんなに多くのものを持っていても、買い物をしても、「まだまだ足りない……」という底なしの不安に駆られてしまうかもしれません🛒💔
さらに、この時期は「身体に対するこだわり」も強まるため、自分の身体的な特徴を過剰にマイナスに捉えてしまう傾向もあります。
一方、現在の星回りで特徴的なのは、水瓶座に冥王星🪐があることです。
冥王星は「自分一人で独占するのではなく、みんなとシェアすること」を促し、一種のプレッシャーをかけてきます。 そのため、身体的な特徴についても、コンプレックスを克服するというよりは「多様性を認め合おう」という社会的な流れが生まれています🌐✨
世界的にはオイルショックと、物価が上がるのに景気が悪くなるスタグフレーションが起きていました📈📉
深刻なインフレと不況が同居するこの大不況の中、イギリスは「イギリス病」と呼ばれる慢性的な産業停滞に苦しみ、アメリカは国際的な地位低下と経済の低迷に直面していました。 そんな中、日本は例外的にオイルショック後の「省エネ対策」や「輸出の増大」によって、この困難な時期を乗り越えています🇯🇵🌟
これから迎える約8年間、「どうやって生活を維持し、お金を稼ぐのか」、そしてそれに対して「社会的な平等性をどう担保していくのか」は非常に大きなテーマになります💰⚖️
一人ひとりが抱くお金に対する不安が、世界的な金融や経済の変化にどう影響を及ぼしていくのか、これからの動きがとても気になります👀🌱
これは個人のホロスコープ(出生図)によって異なるため一概には言えないのですが、キロンが牡羊座に滞在していた期間(だいたい2018年〜2026年)に、50歳前後の「キロンリターン(キロン回帰)」を迎えた世代の方々(だいたい1968年〜1976年生まれ)は、本当に本当につらい時期だったのではないでしょうか😢💧
この世代の方は、冥王星がてんびん座に滞在していた時期(1971年〜1984年頃)に生まれている方も多いと思います🌟
この星回りを持つ方は、「自分は自分でいていいのだろうか?」「自分を主張してもいいの?」という根本的な問いとともに、人間関係や信頼できるパートナーシップに対して強いこだわりを持つ傾向があります。🤝✨
「どこまで自分を主張して、どこから相手を認めるべきなのか」「これって本当に対等で平等なパートナーシップと言えるのだろうか」という葛藤が、常に胸の内にあったかもしれません。
そこに重なった、2026年までの数年間にわたるキロンリターン。 パートナーシップや対人関係、そして何より「自分自身」と深く向き合うプロセスを経て、まるでもう一度生まれ変わるような深い変容の経験をされた方もいらっしゃると思います🕊️💫
本当に、これまでお疲れさまでした。そっと自分を労ってあげてくださいね。心からのエールを込めて🌿
そして、ここ数年のスピリチュアルや占星術のトレンドでよく耳にした「おひつじ座0度からのスタートだ!」「自分のやりたいことをやろう!」という前向きな言葉に対して、どうしてもついていけなさを感じていた方も多かったと思います。
焦りや不安の大きな原因の1つは、実はこのキロンの配置にあったのかもしれません😢🌀
最終的に、キロンがおひつじ座を完全に離れるのは2027年の春です🌸 それまでの期間を使いながら、「私は、ここにいていいんだ」「もっと自分を主張していっていいんだ」という安心感を、一歩ずつ自分の中で確認していきましょう✨
さらに、このキロンの痛みを充分に経験されたあなただからこそ、これからは「傷ついたヒーラー(療癒者)」として、同じ痛みを抱える周りの人々を癒やす存在になれるはずです💫
例えば、「自分の居場所がないように感じる必要は全くないですよ」と優しく声をかけてあげたり、自己主張ができずに悩んでいる人に対して「相手との関係を壊さずに、どうやって自分の意見を伝えていくか」を、あなた自身の生き方を通して見せてあげることができるでしょう🌱🤝
これからの時代、現実的な生活やお金の稼ぎ方、身体的な特徴など、リアルな不安材料を一つひとつ現実的な方法で解消できるように準備を進めつつ。
まずは「自分がこの世に存在していいんだ」「自分を主張していいんだ」という大切な土台を、最終的にしっかりと確認していきましょう。お守りのように、この感覚を胸に刻んでみてくださいね💖🌈
5月から6月にかけて日の入りの空に、水星、金星、木星が見えます。

(国立天文台から https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2026/06-topics03.html )
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