X(Twitter)にポストした内容ですが、Xのフォロアーの方とこちらのブログを読んでいただいている方は別なので自分へのメモの記録として、ブログ向けに手を入れて残すことにしました。(2025年3月11日 東日本大震災から14年)
昨日は塔里木に座っていたのですが、海外からのお客様がみえました。
私は特に英語が得意なわけではないのですが、以前も時々あったので医療に関しては聞き取りや説明はできる程度です。
薬学の教育を受けたからじゃなくて、就職したあと仕事終わりに学校に通ったり、転職に必要なのでTOEICをとったりしたのです。
でもそんなもの大して役にたちません、というか、すでにかなり忘れています。
でも、もともとの性格と、勉強したり経験したことがあるので「どうにかなる」と思ってたのかもしれません。
塔里木のある原宿はかなり海外からのお客様が多いのですが、今年に入って2回目。
海外のお客様は、以前から比べて増えている印象です。
統計的には有効じゃないのですが、ずっと座っていたのに、ポンポンとこういった事が起きているのは、今後はともかく、最近は多い、と言った方が正確かもしれません。
以前はいつだったかな、と思ったら登石先生とのスペースで話していたので1月31日のことでした。
登石先生とのスペースはこちら → https://divinus-jp.com/archives/85081
YouTubeにもアーカイブがあがっています。他のアーカイブも貴重な先生方のお話しなので、あわせてお聞きください。 →
塔里木にはもともと、ネイティブスピーカーの先生もおられるのですが、たまたま、1月のときも昨日(3月10日)もおられませんでした。
1月31日の時は、たまごっちみたいなポケトークを館が持ってきてくれて翻訳したのですが、あまりスムーズではなかったです。
さらに、その時のお客様自身が占いというより、サイキックな感じをお求めなのと、訛りのある英語だったのでポケトークを使うのは、鑑定では難しいなと思って、一瞬、「英語やろ」って思ったのです。
でも、まあそんな事はころりと忘れていたら、また、昨日、帰ろうとしたら海外からのお客様を、という話になりました。
そして、今度はスマホの自動翻訳を、ということで館からスマホを渡されました。
結論をいうと、これが、意外とスムーズ。
生年月日などは会話で確認したら、手相をみてくれ、と言われました。
私は手相は読まないし、この時間では読める人がいない、と伝えたのですが、いや、生命線というのがあって、それがアレコレとおっしゃいます。
なので、一応、知ってるところで読んでさしあげて、私は占星術とタロットなのだけど、それでいいのか?と聞いたら、オッケーという事だったのでそこから、鑑定にはいりました。
そこからは、会話じゃなくスマホで翻訳をかけながらお伝えしました。
お客様自身は自分のスマホで翻訳され、私は店のスマホでやりとりしたのですが、マイクを近づけてスマホをタップして、というのがちょっと手間で時間もかかります。
スマホを持つ手では、ホロスコープを動かしたり、カードをめくったりすることもあります。
なので、次回は(次回があるのか?)ヘッドセット、イヤホンマイクでスマホを置いてやろうと思いました。
今回はお客様がスマホをお持ちだったのですけど、もし持ってなかったら2台必要。
そして英語でも中国語でも翻訳なんとか、はいずれ、スマホとか翻訳ツールでどうにでもなると思います。
少なくとも私が英語をネイティブなみに話せるようになるより早いと思います。
それより大事なのは、読み取った象徴をしっかり文章にして渡すこと。
対面鑑定での大きなことは、文章以外の会話であるだと思います。
ラポールの形成でも、言語外のコミュニケーションを否定することではありません。
一方、日本語の特性もあって、「なんとなく」伝わってしまうことも多い。
それに占い師も甘えてしまうと、ふんわりリーディングでなんとなく終わってしまう。
いつだったかラクシュミ先生が、タロットの講座で英語に置き換えてみて、とおっしゃっていたけれど、ホントにそう。
なので、海外の言葉に翻訳する時は特に、いつ、どうなる、を日本語にしないといけないし、慣用句とか流行の言葉でなんとなくのムードを伝えることもできない。
昨日のことじゃないのですが、例をだすと、大人になりましょう、とか、イケメンですね、は翻訳できない。
大人になる、という中身にもよるけれど、経験をもとにしたしっかりした判断のできる人間と日本語にすること。
イケメンじゃなくて、Charみたいにカッコいい人、も伝わらなくて、身長が高くて顔が美しい人、と日本語にすること。
つまり、よりわかりやすく、はっきりと、さらに言うと外したときにわかるような事を伝える必要があるのです。
ふんわりと、どっちでもとれることは、普段からあまり伝えてないのだけど、そんな事を昨日は、背中に汗をかきながら、涼しい顔でお勉強しました。
インバウンドで塔里木のある原宿も、エレナのある大久保も海外からのお客様がたくさん、おられます。
なので、このメモに需要があるのか、わからないのですが自分への覚え書きとして残します。
海外からのお客様は手相を求めてくることが多いです。(エレナでもありました)
あと、ちゃんと言語化できる勉強はずっとしてきたし、これからもしておこう。
それから、もちろん、占い館としてのルールはあって「これこれは占いません」というルールはあるし、手相を希望されるお客様は手相の先生をご案内します。
それは占い師、お客様の両方のためなので、それは尊重します。
でも、その方が目の前に座ったら、サイキックだろうが、手相だろうが、占ってはいけないとされているテーマだろうが、真剣勝負で向き合うのは、占い館のお客様も患者さんも同じだなも再認識しました。
アイキャッチは、AIでスマホの翻訳機能を使う女神さまたちを描いてもらいました。
ラクシュミ先生の公式サイト → https://www.mahashri.com/
塔里木 → https://uranai-tarim.jp/
ウラナイエレナ → https://uranai-elena.com/