上野の近くにある大きな神社。銀座線の駅名にある「稲荷町」のお稲荷さんです。
今回は、正式参拝。
祝詞講座の前に希望者でお参りしました。
祝詞講座とは、神社で神職があげられているあの祝詞です。その講座です。
以前に参拝したときより、スッキリしている感じがします。
私が以前は、お稲荷さんがちょっと苦手だったから、そう感じたのかもしれませんが、この拝殿の後ろとかこのあたりとか。
神社の場、って生きているんだなあ、って思います。
正式参拝なので、ご昇殿します。
拝殿のなかは写真は撮っていませんが、畳になっています。
そして、薄暗いところに少し灯りがあって、独特の雰囲気。
格天井(ごうてんじょう)に描かれた天上画は、横山大観画伯の龍。
(下谷神社の公式サイトから)
すばらしい。
これからお膝もとをお借りして、祝詞の勉強をします、という気持ち。
30人くらいの参加者だったかと思いますが、その人数が一緒に柏手をうつと、場の空気ががっとあがります。
お稲荷さんの神社で正式参拝、あるいはご昇殿することはあまりないのですが、しっとりしていていいですね。
肌感があるというか、お世話してくれる感じがします。
なので、現世利益が大きいのがお稲荷さんなんだろうな、と思いました。
下谷神社の記事は、以前にも書いています。
そして、その時に見た「言い聞かせられている亀」がどうなってるのか、気になったのでのぞいてみました。
ああ、いたいた。
まだ、言い聞かせられています。
「水が汚れますので、餌をあげる時は、食べ残さないよう、亀によく言い聞かせて下さい。」
亀もガンバってる。私もガンバるわ。