この数年、改修していた
東京国立博物館の東洋館が
リニューアルしたので、行ってきました。
ほら、狛犬(こまいぬ・・犬か?・・)が、いるでしょう?
ここは神社なのです。
展示の技術が素晴らしく、
透明感の高いガラスや免震装置を用いた台などのおかげで、
うつりこみのない展示は、ガラスの向こうに入れこめますし、
大きな石仏の後ろまで拝見できます。
また、多くの展示物がカメラでの撮影が許されているのも画期的です。
もちろん所蔵者の意向によって
撮影禁止となっている場合や、フラッシュ禁止もあります。
日印協会所蔵のインドの神像は撮影禁止でした。
日本の神社でもそうですが、インドの方にとっては、神さまは大切ですし、
そのお姿は、尊重して、失礼のないようにしないとね。
ですから、撮影の際は、ご確認くださいね。
今回の目的は、イケメンの仏さま。
インド・ガンダーラの彫刻です。
お久しぶりです。
こんなかわいい天使もいました。
なにかを支える台に彫られていたようで、
その意味でも、ちょっと邪鬼に似てる。
例えば、興福寺の木心乾漆造四天王立像
(興福寺のリンクは こちら )の足元に。
だいたいの展示が撮影可で、
展示替えもあるようです。
ぜひ、お参りください。
東京国立博物館 ( リンク )