天台宗 泰叡山 瀧泉寺。
目黒不動です。江戸五色不動のひとつ。
境内をでたところに、池があり、鳥居が見えました。
池と鳥居なら、弁天さまだろうなと思って
近づいていったら、あれれ?弁天さまじゃないようです。
実際に手にとってみましたが、
鉱物がたくさん含まれているようで、ざらっとしています。
地学には詳しくないので、このあたりはわからないのですが
断層になって地下水が滝になっている場なら
地層の成分を含む水が、湧いているのかもしれません。
でも、池には鯉も泳いでいて、
この手水のような茶色の水ではありません。不思議。
でも、えびすさん、っぽくない。
えびすさんだったら、橋の手前におられてもいいと思う。
確かに、えびす様は海からの福をもたらしてくれるのですが
ここ、海じゃないし、
地下の成分、恵みをたくさん含んでいる水、ということだろうか。
しかも、両脇にお稲荷さん。
おひと方は、豊川稲荷という大御所だけど、
もう、おひとりの福珠稲荷という方は、ちょっとわからない。
ここ、不思議な方だなあ。ホントは誰だろう?
おもしろい所です。
いずれ、わかったら教えてもらえるでしょう。