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祝詞講座 2019年9月

古川陽明さんの祝詞講座に参加しました。

最初のきっかけは、この「古神道祝詞」というCDブック。こちらの記事で。

そのあと、癒やしフェアの古神道祝詞講座に参加しました。
その後、単独の講座として開催されることを知って、この春に祝詞講座に参加しました。
そして今回。間には、祝詞練習会がありました。

今回は、会場が下谷神社会館。下谷神社の境内にあります。

講座を受けていると、時々、参拝される方がならされる鈴の音が聞こえてきます。
廊下にでると、拝殿と本殿がこの近さ。
神さまのおひざもとで、祝詞を学ばせていただき、奏上することができるなんて、とてもいい環境です。

今回の講座のなかでは、私としては座礼(ざれい)。座った状態で参拝することを教えていただけることが目的。

この前に講座の前に、講座参加者のなかで希望者による正式参拝がありました。(こちらの記事で
その時もそうでしたが、神社でご昇殿すると、やっぱり畳の上で参拝することが多いのです。
なので、座った形で参拝する作法を教えていただけるのは貴重な機会です。

何回目かの開催なので、以前、講座で顔見知りになった方もおられますが、隣に座られた方は初めて、とおっしゃっていました。また、遠く関西から参加された方もおられました。

なので、最初は祝詞、ことたま、についての説明から。
祝詞(のりと)は、呪術的な「のる=発言」を、「と=行為」するという事です。

その後、座礼の作法についての説明がありました。

講師とは別の方が、先達(せんだつ)としてデモンストレーションをされました。その方の身の処し方のまあ、美しいこと。
ただ、正座をする、おじぎをする、柏手をうつ、というと単純な行為に思えますが、しっかりと体幹がなければ、グラグラします→私

そのあと三種太祓(みくさのおほららひ)
これを40人以上の人数で、「トホカミエミタメ」を輪唱します。
これは祝詞の練習会でも行いましたが、声の重なりが気持ちがいいのです。

そして、天津祝詞(あまつのりと 禊祓詞みそぎはらいことば)も奏上しました。
でも、今回は大祓詞(おおはらひのことば)をあげることが、もうひとつのメインイベント。

大祓詞の前に、今年、予定されている大嘗祭についても説明がありました。
この祭祀のなかでは、天皇陛下が神さまと同じ布団にはいって寝る、という事を言っていらっしゃる人もおられるようですが、最近の研究では、それはないようだと最近の研究からわかってきたそうです。
それより、古代においては天皇陛下は神さまの前に立つことは、むしろ避けていて、遙拝しているとのこと。

大祓詞は9分以上かかるものなのですが、講師の先生と先達の方のよいお声を聞きながら、40人以上という人数にひっぱられてなんとか、奏上できました。

そして、祝詞をあげること、座礼にしても立礼(りゅうれい)にしても、日常の身体の使い方が怖いほどでてしまいます。

これからも精進をつづけます。体幹も鍛えないとね。

今回の講座の告知は、講師の古川陽明さん(まろかれさん)のツイッターと、主催者のラクシュミーさんのツイッターで知りました。今後の開催の予定もあるようです。ご縁があれば、ぜひ、どうぞ。

まろかれさん ツイッターアカウント @furunomitama
ラクシュミーさん ツイッターアカウント @mahashri


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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