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魚座 満月 月食 2025年

9月7日魚座で満月があります。
この満月は皆既月食で、日本各地でみることができます。

日付は8日ですが、7日の夕方にのぼった月が日付が変わったあと、かけ始めます。
月食の終了は、明け方の6時前。


(国立天文台のサイト → https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2025/09-topics01.html )

この日食はアジアから、ヨーロッパ、アフリカでみることができます。

(NASAのサイトから → https://eclipse.gsfc.nasa.gov/LEdecade/LEdecade2021.html )

食の影響は前倒しの事も多く、1週間くらいまえから影響がある方もおられます。
また、月がみえないからといって影響がないわけではありません。

こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/29502

さらに、この食がその方のホロスコープのどこで起こるかも関係するので、個人における影響はさまざまです。
月食では肉体や気持ちが一瞬、欠けていくので生活を失うのではないかという不安と、自分の気持ちの不安定な感じをもちます。


9月8日東京でのチャートです。

太陽は、2ハウス乙女座。月は、8ハウス魚座。
相手の気持ちに深く関わっていき、自分のできることを丁寧にやっていくことで、相手、対象に役にたっている自分の価値を見いだしていきます。
土星が魚座に戻っているので、相手の過去と向き合ったり、共有する過去の経験、特に傷ついたことを通して、
必要な治療を施していくような、優しさがあります。

相手に深く関わっていく時に、「私が悪かった」となりやすく、過去の傷と向かい合うにはちょっと繊細すぎるところがあるので、
あまり、事細かく事実をあげていくと、むしろ不安になりそう。

なので、相手との共通する安心感を探っていくことも大事。

アセンダント近くにある獅子座の金星のキラキラした自己主張だけでは、相手には受け入れてもらえないので、
その「キラキラ」とどう折り合っていくかは、難しいところ。

社会的なテーマに向きやすい時なのですが、トランスサタニアンが逆行していて、土星が魚座に戻っています。
また、この満月自体が、これらのトランスサタニアンに直接、かかわっていないので、急激な変化は読めません。
現実として、個人の活動のなかで、何かが変わっていくということが表面にでてくることはないと思います。
(ただ、このあとの日食をともなう新月あたりからは、動きが大きくでてきます)

ただ、組織のなかの空気をよみつつ、できることを調整していく満月でもあるので、その結果として、個人の活動とは別に、社会的な動きとして、新しい仕組みや社会が見えてくることはあるでしょう。

そのきっかけとなるのは、次の日食となる次の9月22日の新月、翌日23日の秋分をきっかけにして、押しとどめるのが難しいような社会の変化となっていきます。
この再調整の流れはトランスサタニアンがもどってくる来年くらいまで続きます。

この10月にかけて冥王星のOOBのピークがあります。
個人も社会も過去と向かい合いつつ、未来をイメージしてつくっていく、そんな半年の始まりです。


アイキャッチは月のサビアン魚座16度「自分の書斎の静けさのなかで、創造的な個人が霊感に満ちた流れを体験する」
対抗のサビアンは太陽のある乙女座16度「動物園で、子供たちがオランウータンに面と面を突き合わせる場所まで連れていかれる」
よく見ると、オランウータンも自分と大差はない。
動物園の檻にはいっているオランウータンだけど、檻のこっちにいる方がむしろ、見えない檻に入っている。
その動物的なルーツがあるから、「ピンときた」がある。
肉体という月が欠けていく月食の夜、肉体という檻から自由になって対象に深く入り込むことで「ピンときた」はやってくる。
組織のなかの見えないところ、相手の気持ちのしかも、過去の部分と共感することで、それに手当てをして、治療していくこともできる。
相手を許す、だって、同じオランウータンだし。
そこから自分を癒やし、他社の気持ちに寄り添っていく。その結果、自分が「役にたっている」という価値も実感できていきます。

チャートは、さくっとホロスコープ作成 さんでつくりました → https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html

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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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