2026年、時代の「スタート」が「完成」する時
毎年、「スタートの時です」「変化です」「節目です」とお伝えしてきましたが、「いつまで続くのだろう」と思われていたかもしれません。
しかし、2026年は、その「スタート」が「終わる」ときです。別の言い方をすれば、「スタートが完成するとき」とも言えます。
「風の時代」の完成と2026年の特徴
2020年に、土星と木星が水瓶座でコンジャンクション(重なり)したことで始まった「風の時代」は、2026年に完成します。これは、海王星・土星の牡羊座入り、あるいは天王星の双子座入りに象徴される、大きな「時代」の変化です。
風の時代の完成を迎える一方で、2026年という一年にフォーカスを当てると、「戦い」と「情熱」の年となります。
でも、年初は「足がため」の静かな時期
そんな熱風の1年となる2026年ですが、年初はむしろ静かです。時代の象徴として挙げた海王星や土星は、まだ魚座や牡牛座といった、それぞれの前のサインに滞在しているためです。
まずは、しっかりと「足がため」をする時期なのです。
2026年1月2日、水星が山羊座に入ります。
ここから金星が水瓶座に移動する1月17日までは、地のサインに5つの天体が存在します。ここからいきなり、モロモロの動きがスタートします。
「土の時代」の完成と個人の行動
この時期、最も遠い天体であり社会天体である天王星は、2025年9月に双子座から逆行を開始し、11月に牡牛座にもどりました。その後、順行になって4月下旬に双子座へ入ります。
この2025年11月からの約半年間で、社会のインフラが整備されていると言えます。(詳細はこちらの記事でご覧ください → https://divinus-jp.com/archives/93069)
これは、風の時代の前の「土の時代」の完成であり、個人で何かを動かすことのできる時期なのです。
山羊座のエネルギーが示す具体的な行動
この「足がため」の時期、山羊座には水星、金星、太陽、火星が入り、さらに山羊座の対向にある蟹座に木星があります。この配置からは、例えば次のようなテーマが読み取れます。
- 「プライベートを安定させつつ、仕事で結果を出す」
- 「みんなと気持ちをひとつにして責任を果たす」
一方、山羊座に入っている水星、金星、太陽、火星は、私たち個人に関わることの大きい天体です。
つまり、これから迎える「風の時代」や「情熱の2026年」に向かうために、社会的な足固めを個人の生活や仕事にも反映させる時だ、ということです。
具体的な行動のヒントとしては、以下のようなものが挙げられます。
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- 「ネットで情報を得るには、スマホを新しくしよう」
- 「新しいアイデアで社会に打って出るなら、まずはシステム化をしよう」
- 「組織のなかで新しい改革をするなら、賛同してくれる仲間を増やしておこう」
- 「AIの進歩に追いつくような、規制やルールが必要だ」
- 「型にはまらないために、まずは型を知っておこう」
- 「自由に個人として動くのであれば、着実な収入源が必要だ」
重要な2026年1月の動き
この最後の「土の時代」のエネルギーを自分のものとして活かすために、ここからのひと月弱は非常に重要です。1月17日まで、あるいは1月23日までは、「思うだけ」ではなく実際に動いてください。
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- 1月2日:水星が山羊座に入ります。
- 1月17日:金星が水瓶座に移動します。
- 1月19日:山羊座で新月を迎えます。
- 1月21日:水星が水瓶座に移動します。
- 1月23日:火星が水瓶座に移動します。
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そして、その後の1月27日に海王星が牡羊座に移動することで、2026年の始まりが完成し、いよいよ「情熱の年」がスタートします。
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