きっかけは、古川陽明さんの祝詞のワークショップがある、と聞いたからです。
古川陽明さんの「古神道祝詞」のCDブックを持っていて、言霊の力を感じていたからです。それについては、こちらの記事で。
開催は2018年8月4日と5日。
伺ったのは4日でしたが、5日にはファビラスなお姉さま方も登壇されたとのこと。
叶姉妹は、美と癒やしの象徴です。
古川陽明さんのワークショップ。小会議室のような空間。でも満席で大盛況。
古川陽明さん、お声がいい。
ワークショップでもおっしゃっていたように、実際に声という振動を身体で受け止めるのは、CDとは違う意味があると思います。
祝詞を奏上する前に、神前に立つ姿勢とお辞儀、また柏手の作法を教えていただきました。
神さまに対する心が整っていれば、問題ないとはいえ、儀礼や作法を整えることで入ってくる心もあると思います。
教えていただいたなかに、CDブックに収録されている「三種太祓(みくさのおほはらい)」がありました。
この「三」とは、天地人のことだそうです。
天から光りの柱がまっすぐに降りてきて、自分の周りと国土を清める。そして、人である自分とまわりの人も清まりました、という意味だそうです。
この最後の「清まりました」という完了形で奏上するのが、この祝詞の大事なところ。
引き寄せの法則も完了形で、と言われます。
そして、実際に声をだすと、自分の声が身体に振動していい感じです。
また、教えていただいたなかに「内侍所祝詞(ないしどころののりと)」がありました。
宮中(皇居)の賢所(かしこどころ)で内侍という女官が奏上する祝詞です。
内侍は女性なので、柏手もポンポンと可愛くうって、と言われました。
簡明で優美な祝詞ですが、これを奏上すると、けっこうガッツイ身体の古川さんは、とたんにたおやかな女官の声になっておられました。びっくり。
ボイジャータロットのジェームス・ワンレスさんの講演もありました。
タロットのなかでもちょっと異色なデッキで、うーん、どうなの?と思っていました。
でも、ジェームス・ワンレスさんは、とってもチャーミングな方だった。言ってることはすごく、わかる。
このなかで、「毎日、タロットカードをひいてください。その日の事を占うだけでなく、そのカードのような日にするのです」とおっしゃっていました。
わかりやすい英語で(確か「make」と)、おっしゃってたので、ひとつだけ質問を受けます、と言われたので、ハイハイ!って、質問までしてしまった。
毎日、カードをひいて、あまり”良くない”カードの時は、そういった日にするのですか?と聞きました。
そしたら、それは気をつけるべきことであり、そのカードをポジティブにすること、と。
まあ、言葉にしたらあたりまえなんだけど。
願望に対し前向きになることも、言葉にしたらあたりまえなんだけど、彼から聞くとまた、響くものがあるのです。
あと会場は広くて、なんとなーくただよって周回していました。
まあ、良くも悪くもいろんな人がいて、カオス。
占いもあったので、占ってもらったのですが、こっちの聞きたいことは教えてもらえずに、「あなたは、こんな人です」と言われたり(それは、知ってるよ)したので、これもお勉強になりました。
オーラ写真は、ずっと以前から撮っていてもうン10年前の写真もあります。
その時によって、変わるのね、これ。
その時の瞬間的なオーラ、気持ちであるので、これに一喜一憂しても仕方ないわけです。
そうそう、古川陽明さんのワークショップには、もれなく「古神道祝詞」CDブックがついてきました。
私は持っているので、2冊目。っつーか家にもあるので3冊目。
これもご縁でしょう。ヤフオクで売ったりしませんよ(笑
カオスな癒やし空間をでても、スピリチュアルな人と、ラブライブ!のラブライバーとデザインフェスが入り交じり、さらにカオスが広がる灼熱の東京ビッグサイトでした。