太陽と月は、8ハウス乙女座。
目前の相手のなかに深く関わって、自分がすべきことを着々とやっていく新月。
共有してきたことを丁寧に分析して、受け継いだものを生かすために周到に準備していく。
「どこまでがあなたのもので、どこから私のものなんだろう」
「この関係はどこでからまってしまったんだろう」
「これはどういう経緯で、私のもとにやってきたんだろう」
「この組織のなかで自分がどんな役割をするといいんだろう」
そこに、新しい知見やユニークな意見、あるいはAIなどの技術革新がそれを刺激して、それも含めて膨大な作業を抱えていきそうです。
さらに、こういった深い人間関係や、共有することの多い組織などで、曖昧にしてきた部分に、きちんと向き合い、責任ある決断をしなければならないときでもあります。
トランスサタニアンの小三角は下半分にあって、一見、社会の動きはないようですが、そういった見えない部分では進行している時期。
この新月のときに、土星、海王星、冥王星は逆行中。
また、9月6日からは天王星も逆行します。
冥王星以外の天体は前のサインに戻っていきます。
春からここまでに、あっという間に社会が変わってきた、新しい流れが見えてきた、
じゃあ、ハラを決めてこっちに方向に舵をきるか、
あるいは
乗り遅れるのは心配だけど、どうしたらいいの?え?こっち?どうしよう?
の迷いのなかで、
社会の流れがまた、もどっていくような感じを受けるので、混乱しそうです。
社会、世界が大きく動いていくなかで、「いったん戻る」、「一度、リセット」の流れが年末にかけてあります。
その地味にコツコツと、見えない部分で組み直していくようなときになります。
アイキャッチは新月のサビアン。乙女座1度「芸術的に強調された男の頭が、重要な意義を帯びる肖像画」
AIにはシュルレアリスムの絵画、という呪文をいれて生成させました。
ちょっと気持ち悪いのですが、シュタイナーの12感覚をサインにすると乙女座は視覚になります。
頭部に目、乙女座が強調されていて、
頭、顔をみただけで、そこに全部の象徴が集まっているというサビアンとも一致して、偶然にせよ、おもしろいです。
アイキャッチなので、細かなつくりこみより、色や文字の大きさというのが目をひくのですが、
乙女座の新月なので、小さな象徴がてんこもりになっているのです。
一見、見えないかもしれませんが、対象に深く関わっていって、丁寧に分類し、分析し準備していく、そんな新月です。
今回、実験的にnotebookLMで音声概要をしてみました。
辰已(ブログ記事「乙女座 新月 2025年」から指示)、notebookLM(生成)
チャートは、さくっとホロスコープ作成 さんでつくりました → https://nut.sakura.ne.jp/wheel/horo.html