たぶん、この密教僧 秋月慈童の秘儀: 霊験修法曼荼羅を読んだ時に、「おすすめ」テキにアマゾンからすすめられて、みごとにひっかかりました。
密教僧 秋月慈童の秘儀: 霊験修法曼荼羅も、おもしろいのですけど、一概にみなさんにおすすめできないので、お好きな方はどうぞ。
そして、「山伏ガール」です。
作者のたなべみかさんのお話です。
仕事のストレスから体調をくずし、さらに、ヘンな霊能者から「あなたにとって富士山は最悪のパワースポットで、登ったら廃人になる」といわれたことから、さらに気持ちが落ち込んでしまったことから始まります。
気持ちが落ち込んでいるときに、「廃人になる」なんて言われたら、たまんないですよ。
なんて事いうんですか!
そして、気になるよね。そう言われたら。
でも、彼女が「じゃあ、どうなるか、登ってみよう」というあたり。
この転換する発想は、なかなかないと思います。すごいなあ。
このなかで、いくつかお山に登っておられるので、有名な霊山の雰囲気がわかります。
なので、私のように、足元がおぼつかない者が、こうしてその雰囲気を感じさせていただけるのはありがたいと思います。
それから、まったくのシロートが霊山にのぼるための準備も教えてもらえます。
霊山なので、単に登るんじゃなく、登拝(とうはい)ですね。
ブログをみると、お山に登ることも続けていらっしゃるご様子です。
私は、ご朱印をいただく事が、一部の方のあいだでスタンプゲームみたいになってしまって、ちょっと残念に思っています。
この山伏ガールをお書きになっているたなべさんは、ホントに真摯なお気持ちで書かれていると感じました。
この霊山に登ることも、これからも有り難く登らせていただくことが続きますように、と思います。
たなべみかさん ツイッター @tanabemika
たなべみかさんのお山登拝ツイッターアカウント @ubusuna1984