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夏目漱石の菊 蠍座16度【谷間の歌会】

2020年4月から占星術家SUGARさんを中心にしたサビアンに関する研究会「谷間・オブ・サビアン」に参加しています。
研究員による発表交流会である「谷間の歌会」というZoomイベントに自分が発表したものをこちらに書きます。

2021年4月 サビアン研究会自体は蠍座前半を解説中です。
私は、秋の季語である菊を選びました。
菊はこの蠍座の時期だけでなく、もっと早い時期からの季語ですが、ここでは冬に向かう菊のイメージです。

「有る程の菊投げ入れよ棺の中」夏目漱石

「有る程の菊投げ入れよ棺の中」については、「床の中で楠緒子さんの為に手向の句を作る」と前書きがあります。大塚楠緒子さんは東京控訴院長・大塚正男氏の長女で、漱石は学生時代、大塚家の婿養子になる可能性もあったその相手です。
漱石は「それから」の代助のように好きな人を友人に譲り、あとも恋心を抱き続けていたという噂話もあります。

その大塚楠緒子さんは漱石に師事したとの記録もあり、小説や短編も発表されています。
亡くなったのは1910年11月9日で、太陽が蠍16~17度のあたりです。
漱石は病気療養中の時にこの知らせを聞いたそうです。

この菊は、冬にむかう季節の菊のイメージ。晩菊です。

彼女は、非常に美人だったと言われています。

大塚楠緒子さんのホロスコープでは、出生時間不明ながら蠍の真ん中あたりに月がありそう。
サビアンでは蠍座16度「破顔一笑する少女」をとりあげます。

大塚楠緒子さんも彼の前で、少女のように花のように笑ったことでしょう。

夏目漱石のドラマでは大塚楠緒子さん役は壇蜜さんが演じています。(ちなみに漱石は長谷川博己さんで、奥さんの鏡子役は尾野真千子さん。さらにちなみに、長谷川博己さんは太陽は魚座17度にあって、蠍座12度に天王星があります。尾野真千子さんは蠍座11度に太陽があり、壇蜜さんの太陽は射手12度で金星が蠍座12度にあります)

そして、「あるだけの菊投げ入れよ棺の中」についてですが、「あるだけの情け集めよ棺の人」と詠んだら、与謝野晶子さんに直した方がいいといわれたというおまけ情報もありました。原本にあたってないのでホントなのかわかりません。でも、与謝野晶子さんらしいと思います。

夏目漱石さんの他の俳句
蛤とならざるをいたみ菊の露
蝶来りしほらしき名の江戸菊に

土曜ドラマ「夏目漱石の妻」 https://www6.nhk.or.jp/drama/pastprog/detail.html?i=3982

神奈川近代文学館 夏目漱石デジタルコレクション https://www.kanabun.or.jp/souseki/index.html

チャートは、MyAstroChart さんで作りました。

「谷間・オブ・サビアン」 https://note.com/sabiansymbol


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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 薬剤師。アロマ検定1級。
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