5月26日 双子座に入った木星が、6月3日に水瓶座の冥王星とトラインという配置になります。東京でのホロスコープです。
双子座の木星についてはこちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/78695
ちょうどこの日、水星も双子座に入り、風サインに天体が5つになります。
「風の時代」を感じる、自由さがある、配置です。
・・・というか、みんな勝手にいろんな事をいいだすよね、という状況。
この木星と水星のトラインのムードは、実は木星が双子座に入った5月26日あたりから始まっています。
前後の余裕をとると、6月23日あたりまでのひと月、影響がある配置です。
「いろいろ調べてみるとやっぱりこの結論になるよね」とか
「理論の裏付けとしてデータがそろっていますよ」という配置です。
もっとベタに読むと
情報をつかって莫大な富、とか。
インフラを整備して豊かな土地、とか。
あるいは、インフラを得て莫大な富、とか。
このときの冥王星のサビアンは水瓶座2度「脱走兵」
自分の信念に従って組織を抜け出す度数。
木星のサビアンは双子座2度「サンタクロース」
想像することでイメージが広がる度数。
「こんなの現実化しないよ、と諦めるのではなく、現状のシステムや組織ではないところでやってみる」とという方向に向かうと良いのですが、
「やっぱり、○○の差し金だ」という陰謀論にもはまりやすい。
特にずっとその理論を持ち続けていくのが水瓶座なので、なかなか、方向転換はしないと思います。
このときのキーポイントは、
「誰かに聞いてみる、確認してみること」
「話し合うこと、違いを認めて着地点を探ること」
あたりが大事です。
自分の思わくのなかだけで判断しないで、客観的な情報を素直に聞くのです。
また、土星はここでも、いつものように苦手だけれど、よい先生となっています。
「実際に行動を起こすまえに、自分も含め、誰かを傷つけていないかな?」とか
「そのネットの情報って、ホントですか?」とか
「その宗教とか、スピリチュアルって大丈夫?」というチェックが入ります。
この土星のチェックを無視しないことが、大切だと思います。
チャートは、MyAstroChart さんで作りました。
風の時代については、こちらの記事で → https://divinus-jp.com/archives/28581