東京マラソンは東京をめぐる巡礼になっています。
参加人数の申し込みは30万人以上で倍率10倍とあり、
実際は3万人弱が走ります。
スタートは都庁ですが、近くには明治神宮のある代々木があり、
市谷亀ヶ岡八幡宮 の前を通ります。
皇居の前を通ります。
皇居はもちろん、清らかなパワー。
そのあと、新しい気を全国に運ぶ東京駅の近くを通ります。
そして、裏鬼門と徳川家を守っていた
東京タワーと増上寺の前を通ります。
増上寺の中にある 熊野神社 の前も通ります。
芝東照宮 の前も通ります。
皇居から、折り返し点までの旧東海道は
その道ぞいに点々と寺社の並ぶ道です。
そして、銀座へ戻ります。
銀座には小さなお社がたくさん。
秋には 銀座八丁神社めぐり もあります。
そのあと、浅草へ。
スカイツリーのできる前の東京と江戸の象徴です。
浅草寺 の前を通ります。
そしてスカイツリーの前でもどります。
スカイツリーは、新しい東京の象徴。
そして、日本橋をまわって築地へ。
日本橋には、小網神社、水天宮を含む日本橋七福神巡り。
それから、新しいパワースポット 福徳神社(芽吹神社)があります。
そして新しい土地のベイエリアへ。
新しい情報の発信地です。
さらに、未来へ、海へ、
パワーが開いていく土地がゴール。
つまり、東西では、明治と江戸と現代。
南北では、スカイツリーと東京タワーを結びます。
東京に十字を描いている。
過去から未来へという時間と、聖地から聖地へと空間を結ぶ巡礼です。
そして、実際に走る人も、これに関わる人も、応援する人も、
この巡礼に参加するのだと思います。