日本橋にある小さな神社ですが、とてもパワフルです。
参拝される方が絶えません。
周囲には、証券会社や
大きな会社の本社もあるので
ネクタイをした会社員の男性もよく見えます。
こちらの、力のモトはなんなんだろう、と思うのですが
よくわかりません。
大きなご神木があるわけでもないし、
山や岩があるのでもない。
ビルの間の狭い空間、でしかない。
ご由緒をみると「観世音と弁財天とを安置する庵」があって、
とあるので、もともとはお寺の要素もあるようです。
また神紋が稲穂で、倉魂大神とあり、
以前は小網稲荷神社とされていました。
でも、その稲穂は、田の稲穂ではなく海から来たものです。
江戸時代までは、このあたりは海に近かったので
このあたりの神社は海に関連するものが多いのですが
でも、この感じは、お稲荷さんではありません。
今は、わかりませんが、
いずれわかるときには、わかるのでしょう。
境内には弁天さまがいらっしゃいました。
銭洗い弁天。弁天さまも、水と関係のある方。
お金を洗えるようです。かわいいね。
参拝したあと、少しいつもはそこに、いるのですが、
参拝する方も多いので、いつまでもいるとご迷惑なので、
鳥居近くにいました。
ぐっと力が、こもります。丹田のところです。
強運、厄除けにご利益があるのも、わかります。
例えば、跳び箱を飛ぶ前に、
ぐっと踏切板を踏み込むような力の入れ方です。
境内にはこんな街灯もあります。
本殿の龍の彫刻もすばらしいので、ぜひ、ご覧ください。
なにかを断ち切りたい、スタートする力を欲しい方、良いかも。
もちろん、ただお願い、ではダメですよ。
実際に動くのは自分。
こちらで、宣言をして、お力を貸してくださいとしてください。
いまは、こちらも工事をされていて
来年28年に完成し、ご遷座550年の記念事業が予定されています。
神さまのバージョンアップ、あちらこちらでありますね。
私たちも、バージョンアップしないとね。