ちょっと先日、ツイートしたのですが、
お盆なので、こんな話もアリかな?と思います。
8月になると、アチラ側の方々の気配が濃くなって、眠くなります。
8月という太陽の最も「生」のパワーの強い季節なのに、
というより、だからこそ、「死」の気配がそこに入り込んでくるようです。
光は、光だけではその存在を感じられません。
光が強く感じられるのは、影が濃くみえる時だと思います。
8月は広島、長崎をはじめ、戦争を思い出させる日があります。
東京、特に下町にいると、3月の東京の空襲のときもそうです。
思えば、東京は江戸と呼ばれた時代から、いくつもの火事があり
関東大震災があり、戦争に焼けた土地です。
明暦の大火、震災、空襲で10万の人が亡くなった土地です。
霊的な場所がいくつもあって、仕掛けがされて
今の東京になっているのです。
話がそれました。
8月は、さらに御巣鷹(おすたか)で大きな飛行機事故があり
盂蘭盆会(うらぼんえ)、お盆があります。
お盆には、地獄のフタがあいて、亡者がもどってくると言われています。
また、旧暦の七夕は、このお盆のあたりです。
もともと精霊(しょうれい)の棚が、棚幡(たなばた)で、
お盆の飾りの棚も、この行事のルーツのひとつと言われます。
だから、この時期にお坊さんが
家の仏壇にお参りをされるのを、棚経(たなぎょう)というのだそうです。
お盆には、施餓鬼会(せがきえ)をするところもあります。
これは、先祖の霊だけでなく、縁のない霊が成仏できずに
俗世をさまよい棚に寄ってくるのを供養するものです。
だから、アチラとの境が薄くなってくるこの時期、
生きていないモノたちの気配を、強く感じることがあります。
見えてしまう方もいるようですが、私は眠くなることが多いです。
子供の頃は、怖い思いもしたのですが、
今は、怖がらせるようなモノに対しては、
見えても、どうしようもないよ、と思っています。
子供の頃は、この時期に「番町皿屋敷」だとか
「牡丹灯篭」だとかの映画をやっていた記憶があります。
テレビに向かって、そんなモノたちも一緒に見ていたのかな。

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怖がらせないそういった一緒にテレビの怪談をみていたようなモノは、気配でわかっているので充分です。
それは、生きている時と同じようなもので、
台所で何かをしている気配だとか、
玄関に帰ってきた気配だとかで、
ああ、いるんだな、という程度に思っています。
そして、うとうとと、寝てしてしまうのです。
また、神社に行った帰りには、強いパワーの所ほど眠くなります。
もう、これは圧倒的に、眠くなります。帰り道が危険。
自動車の運転はゼッタイ、危険。
自分で運転しない時は、運転手には申し訳ないくらい、即バク睡。
電車移動には、スマホのアラームをつける前に寝オチするので、
座る前にセットするくらいです。
そして、帰宅後に、ぐっすりです。
これを、自分は「神さまあたり」と呼んでいます。
霊的な眠さと、神社の眠さはタイプが違うように思いますが、
どちらにしても、自分の無意識の部分、霊的な部分に働きかけるので、
意識の部分は、ちょっとストップをかけているのだと思います。
だから、あまり抵抗せず、寝てしまうようにしています。
電車移動の時は、アラームセットしてからね。
新幹線の寝過ごしだけは、していません。今のところ(笑)
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