桜が咲いたらしいので、お花見に行こうと思いました。
東御苑は、都内最大の聖地である、皇居皇居の一部が開放された庭です。
また、この東御苑は富士山と、東国三社と結ぶレイラインの上にあります。
このレイラインには、鹿島神宮、皇居江戸城天守、明治神宮、富士山が並びます。
行く時には、そこまで意識してなかったのですが、レイラインの江戸城天守あとは、今日、渡った北拮橋門がもっとも近い場所でした。
今回は、九段下から東御苑に入ることにしました。地下鉄の出口から、すでに大混雑。
日本武道館の横を通って、北拮橋門から東御苑へ入ります。北拮橋門から乾門方向。
とても静謐な桜が咲いています。花見にうかれる気持ちではなく、こういった桜もよいです。
普段は、入園票を受け取るのですが、今日は省略されていました。
パワースポットというのは、必ずしも神さまや、仏さまがおられる場所ではないと思います。
ここも「ご本尊」のない聖地のひとつ。
平成の大嘗祭のときのお宮、大嘗宮(だいじょうきゅう)は、この東御苑の芝生に建てられていたそうです。
なんとなく、宮中三殿のあたりなのかなと思っていたのですが、ここ、東御苑だったんですね。
すごいな。誰がここで、と決めたのか。
レイライン上で、新しい天皇が神さまとひとつになるという、最も大切な儀式が行われていたなんて。
桜のパワーもあって、アガる力がすごいです。
くらくらします。
皇居東御苑 宮内庁のページ
無料ですが、開放日があるので事前に調べて。
レイラインハンター
東国三社 八雲さんのページ
千代田さくらのまつり 千代田観光協会のページ