日本三大稲荷のひとつです。
三大稲荷のどれが3つにあたるか、については、諸説あるようです。
境内から、道路をわたって裏手の笠間稲荷美術館へ。
白い壁の上の瓦(かわら)にこの紋が、ありました。
笠間稲荷の神紋としたら、お稲荷さんなので、稲穂のはず。
これたぶん、城主さんの紋です。
帰ってから調べたら、藩主が牧野氏だったときは、この三つ柏だったようです。
神社の裏手にあり、境内のひとつになっているところですが、武道の感じがします。
笠間稲荷、ということですが、ここで感じるのは、
やはり武道を修めたい、道を究めたいという気持ち。
城主の領民、家督の安寧の祈願。
この先に下屋敷もあり、近くの佐志能神社は、お城の跡に建っているとのこと。
このあたり一帯は、お城のお膝元、あるいは武家屋敷だったのかもしれません。
・・・でしょうか。笠間稲荷神社からかなり、距離があるので、ピンときません。
隣町との境界、あるいは俗世との境界にあるようなので、そういう意味で一の鳥居かもしれません。