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笠間稲荷神社 本殿 狐塚 

笠間稲荷は、日本三大稲荷のひとつです。
三大稲荷のどれが3つにあたるか、については、諸説あるようです。

境内の藤。
20160429

その周りの回廊を抜けて、拝殿、本殿の後ろへ。

本殿の蔀(しとみ)から少し、なかをうかがうことができました。
20160432

やっぱり、お稲荷さんっぽくない。
ここが八幡さまだと言われた方が、納得します。
でも、屋根のところには、ちゃんと神使の狐がいました。
20160433

ここにいらっしゃるのは、かなり格のたかいパワーのある方です。

本殿の足もと。立派な石がお城の石垣のようです。
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本殿裏側。
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彫刻と屋根の木組みが美しい。

ウラに回ってみたのは、ここがお稲荷さんであれば
稲荷山に相当するものがあるはずだ、と思ったからです。

で、本殿の真裏にあるのが、こちら。稲荷山というか、狐塚というか。
20160434

これ、後付けでつくった感じがするなあ。
狐さんたちもいるけど。
うーん、これ、どう考えたらいいんだろう。

稲荷山であれば、はやり登ってみたいところですが、登れません。

仕方ないので、登ったつもりで、本殿を拝しました。
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ここは、後ろのほうには、あまり感じないなあ。
稲荷山とか、狐塚としての役目はないようです。

境内の末社。月読神社、白山神社、菅原神社、粟島神社、山倉神社。
20160438

ツキヨミさま、ククリヒメさまとイザナギさまとイザナミさま、
菅原道真公、スクナヒコさま、タカムスビさまと大国主さま、スサノオさま。
それぞれ聞き覚えのある方々ですが、こうなってしまうと違いがわかりません。

回廊の外には、聖徳殿。大黒さまも一緒におられるそうです。
20160439

むしろ、こちらの大黒さまの方が、御利益としてはわかりやすい。
もちろん、金運の御利益です。

豊川稲荷では、霊狐塚奥の院があったり、東伏見稲荷神社でもお塚があるのですが、
ここは、拝殿からお参りするのが、「正解」のようです。

笠間稲荷神社


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*この記事を書いた人について
 辰巳(たつみ)
 聖地を巡礼する占い師。西洋占星術とタロットを使います。
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