いくつかの末社も鎮座されていますが、ごちゃごちゃした感じはなく、
大きなひとつのパワーになっているようです。
拝殿が海に向いています。
海を背にして参拝します。
拝殿の奥の本殿にもいらっしゃるのですが、意識は海に向かいます。
海からやってきた神さまが、奥にいらっしゃるようです。
酒列磯前神社は、拝殿と本殿は海を背にして建っています。
参拝すると、拝殿、本殿を通して海を拝することになります。
海から神さまをお迎えする、という事です。
この二社では、ご祭神が、大国主命(おおくにぬしのみこと)と、
小彦名命(すくなひこのみこと)ですが、
それぞれ、主祭神と配祀神が入れかわっています。
この意識の違いが、大洗磯前神社と酒列磯前神社は、二社でひとつの信仰になるのだと思いました。
カエルたち。
ここにまた、戻ってこれますように。