拝殿からご挨拶すると、国家を感じる部分もあります。
でも、もっと別の部分がありそうで、気になるのは、本殿のさらにうしろ。
この向こうは海。拝殿と本殿を通して、海を拝しています。
瑞垣(みずがき)の向こうにも、独特の樹叢がひろがっています。
この力強さは、国家という考えだ成立するより、ずっと古い感じがします。
帰ってから、地層について調べてみたら、
境内と海岸線の間は、古墳群となっていると書いてあるサイトがありました。
古墳ね、なるほど。
古墳の上に神社がのっていることも多いです。
多摩川浅間神社もそうですし、笹森稲荷神社もそうでした。
ご社殿の側面についていた社号?でしょうか。
いい感じの文字です。
国家とか体制が入るまえも、ここは聖地だったはずです。
木とか、海などに霊性を感じる頃の祈り。
いったん、境内を抜けて、本殿のうしろの瑞垣の外側に行けるのかな?と
まわってみましたが、立ち入り禁止。
神域かどうかは、わかりませんが、入ってはいけないとの事なので、ここまで。
酒列磯前神社
ひたちなか市磯崎東古墳群について 埼群古墳館さんのページ