少彦名命(すくなひこなのみこと)が、ご祭神。
大国主命(おおくにぬしのみこと)と、お二方(二柱ふたはしら)の神さまは、
協力してこの国をつくったと言われています。
大国主命は、大洗磯前神社で、少彦名命はこの酒列磯前神社でお祀りされているので、このふたつの神社で、一対の信仰の対象とされています。
ご由緒によると、このお二方と思われる光るものが
海の上に現れ、塩焼き(塩を精製する者)に神がかりして
「海から再来した」とおっしゃったのが最初だそうです。
何度も、うかがっているのですが、こちらは初めて。
磯前神社と一対になっている聖地なのに、なぜ、今まで来なかったんろうと思っていました。
境内の樹叢(じゅそう)は貴重なものとされています。
海に面した樹叢では、大瀬神社も素晴らしいものでしたが、こちらも素晴らしいです。
大きいけど、ソコになにかがある、いらっしゃるという感じがしません。
なんだろう。
ここに何かがおられるというより、ここは、装置か目印。
拝殿の向こうは、海があるはずです。
やはり海の向こうから来るモノに対する、恐怖と畏敬の気持ちではないでしょうか。
現実的な問題としては、東北への霊的な拠点の最前線でしょうか。
ここを通して、なにか大きいものをいただく、ということができそうです。
拝殿の前にある彫刻。
「リスとブドウ」珍しいと思って写真を撮ったのですが、左甚五郎の作だと公式ページにありました。
宝くじの高額当選の御礼に奉納されたカメだそうです。
お参りの方法も書いてありました。
大きなものをいただく、って、そういう事?
酒列磯前神社
酒列磯前神社の樹叢 茨城県のページ
大瀬神社 大瀬海浜商業組合のページ
コメント
はじめまして。書かずに居れないのでコメントさせていただきます。
どうしてこちらにたどり着いたのかわかりませんが、読んでいくうちに、、お礼を言わずにはいられなくなりました。
私は、神社について、しかも個人の主観に興味がないのですが、貴女さまのブログを拝読していると、誠実さと、真っ直ぐで、書いてくださることに共鳴することが多く✨✨こういう方がいらっしゃるなんて!
素晴らしい!!有り難いです。
たくさんの方がきっと貴女さまの文章を読んで心の奥に眠る自分のルーツや大切なことを思い出すのではないかと思いました。
私は今、ニニキネさんのつくられたニハリの宮を探して、筑西市に来ました。ニニキネさんはアマテルカミのお孫さんです。ホツマツタヱによるとですが。
余談でした。
ありかとうございました。
これからも拝読させていただこうと思います。
ありかとう!
直子
はじめまして。
ブログの記事を読んでいただき、ありがとうございます。
記事を読んで、実際に聖地に行かれる方がおられると、うれしいです。
今後とも、よろしくお願いいたします。